ことばとこたまてばこ
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冷気がぷるぷるとやってくる冬の朝。
母はみそ汁に火星人の内蔵をぶちまけてショッキングピンクに染まる汁を眺めてほほえむ。 老婆は洗濯物に墨をたっぷりと含ませてにやにやしながら幼子のように飛び跳ねる。 弟はお風呂に入って鳥をくびりたいわーって絶叫した4年8ヶ月3日前よりどこかへと消えてる。 父はインドの人形を優しく抱きしめてフィルターのかかった眼を周りへうろんに泳がせる。 赤子はすくすくと成長途上でもはや3メートルに達する勢いでもはや邪魔くさい。 妹は資本主義社会の及ぼす悪影響による喜劇の写真はメケ?なるテーマを博多弁で雄弁に語ってる。 翁はアンメルツを睾丸に塗りたくってぴやぴやすうすうするようと泣いて転げまわる。 兄は仏像の腹に包まれてまったく幸福そうにしてる。 犬は自らの尻尾より全身の毛を掻きむしって丸裸にならんと懸命にぶちぶちぶちしてる。
そんな家族だからおれは愛すのさ。ケーっ。
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