ことばとこたまてばこ
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2005年09月25日(日) 肉の粉をおれたちは吸ってる

風がおまへを愛する
びゅうびゅうびゅびゅゆびゅ

狂おしく激しく愛されて
どどどうびゅうどうびゅううう

骨の髄に染みこむほどに愛されて
びゅるるるるうんるるるる

尋常ならざる突風に吹かれ はらわた飛ばされて
びびびびびびびびびびびびびゅ

耳も目玉も唇も毛も鼻も  彼方に
びびびびびびびびびびびびるゅ

体が裏返りになるほどの突風が破裂する



 
おまへの体はきりきりまい 木の葉のやうに更なる空へ吹き上がって吹き上がって
おまへの血は天空にて立ちこめる雲が吸い取り 真実黒い雨を地上へとざあざあざあ
おまへの身体は肉の粉となり 大気中に散らばって充満して拡散して さらさらさらさら




おかあさん わたしはとても


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