ゲンゾー日記
2006年03月15日(水)  オタマジャクシ 

今日はとても暖かくて気持ちのいい日だった。
とても気持ちがいいので、アキコが「一緒に田んぼを観察しよう」
とボクを誘ってくれた。

ボクは自由に田んぼを覗いて見たかったのだが、ボクが田んぼの
クロ(水が出ないように土を固めたところ)を崩さないようにと、
アキコはボクをダッコした。
ダッコされるのは男らしくないのでちょっぴり恥ずかしかったの
だが、こうしないと田んぼを見せてくれないと言うので仕方なく
ボクはアキコにダッコされて田んぼを覗き込んだ。

最初はアキコにダッコされている姿を他の人に見られないかと気
になっていたのだが、田んぼを覗き込んだボクは田んぼの中に夢
中になってしまった。
田んぼの中には黒くて小さな生き物がたくさん泳いでいたのであ
る。

これはオタマジャクシというカエルの幼生らしい。
水の中を泳いでいたオタマジャクシはまだ生まれたばかりでとて
も小さかったのだが、これがだんだん大きくなって足が4本生え
て、ボクが毎年遊んでいるカエルになるのだそうである。
あのピョンピョン跳び回るカエルくんが最初はこんな小さくて変
な形をしているとはびっくりである。
このオタマジャクシも大きくなったらボクと一緒に追いかけっこ
をして遊んでくれるかな。


 < 前の日記  もくじ  次の日記 >


ゲンゾー [たまごや石鹸堂ホームページ]