| 2005年01月14日(金) |
自分の夢に向かって・・・業と因縁 |
杏珠先生、六明師、並びにスタッフのみなさま、 改めましてあけましておめとうございます。 新年のご挨拶が遅くなってしまいまして大変恐縮なのですが、 本年もどうぞご指導よろしくお願いいたします。
さて私は年末年始、殆ど仕事を休むことができず、 正月手当も会社の諸事情によりいただけず、 その上同じ職場の人が突然辞めてしまったために 残業が激増したりと、 なんだかバタバタ続きで体力的には確実にしんどいのですが、 日に日に仕事に慣れ、お客様にも恵まれ、 仕事自体にやりがいを感じることが出来るのが嬉しいなぁ・・・ と思う毎日です。
相変わらず妙な雰囲気が漂う職場ではありますが、 それでも最初の頃よりお互いを解ってきた分、 変なストレスを感じないようになってきました。 杏珠先生もおっしゃられていましたが、 毎年毎年が特別な年・・・ これは毎日という単位にも置き換えられるんですよね。 毎日毎日という時間がしっかりと過ぎてゆく・・・ そんな感覚のあるこの頃です。
しかしそんな中、 家族・・・というか両親とどうつき合っていけば良いのか 改めて解らなくなっています。
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どうして父は何度もこういった 人の信頼を裏切る事を繰り返すのでしょうか?
(省略)に戻ってきてから私は、 母にどうにか自分の世界を広げて欲しい、 自分の人生を自分で生きているという自覚を持って欲しい、 と思い、パソコンの使い方を教えたり、 杏珠先生たちから教えていただいた物事の考え方を話したり、 正直怒りをぶつけてしまいそうなのを抑えて 温かく見守ってきたつもりでした。 家事を一切やらなくても、 ニュースを観ながら偽善的な事ばかり言っていても、 あえて深くは追求しませんでした。 いつか自分で気付く時が来るはずだから・・・ 何度も何度もそう言い聞かせていました。
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さすがにもう現実の、 この瞬間のとるべき対策の話をするべきだと思い、 祖父母とこちらにいる妹に同席してもらって、 話し合いの席を設けました。
(省略)に戻ってくる事が解決方法ではないこと、 こんな状況の毎日が妹たちをどれだけ傷つけるのかということ ・・・。
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そう言われて特に腹が立ったわけではありませんが、 お願いだからそれ程の心配を妹たちにも向けて欲しい・・・ 何故母の辛さの回避には敏感なのに、 妹たちは大丈夫だと言い切れるのか? 母の境遇は可哀相すぎて、 妹たちの境遇は「人生とはそういうものだ」で済ますのか? それだけ淡々と言いました。
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前々から両親は理解しづらいと思っていましたが、 それでも様々な事を通じて学んでいるはずだ・・・ そう思っていました。 でもここにきて、実は何も変わってないどころか 墓穴を掘っているだけなんじゃないだろうか? と思うようになってしまいました。 勿論私の目から観ている価値観だけですが・・・。
宝箱の中でも私の両親の件にも通ずる事が書かれていましたが、 あの二人はちゃんと学べていけるのだろうか・・・? と本気で心配になりました。 恨む気持ちではないのですが、 なんだか前よりずっと、両親が遠く感じます。
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(省略)に行く前の、 ご祈祷9回目の大きな課題なのかなぁ・・・とは思います。 出来る限り自分で答えを出したいと思い、 ご相談を控えさせていただいていたのですが、 なんだかもう自分の中にアイディアが浮かんでこなくなってしまいました。 このままの状態で(省略)するのは、気分的にものすごく複雑です。
あと何日かの中で私が出来る事は無いものでしょうか? 以前にも母のことは時間がかかる・・・ とおっしゃっていただいていたので、 今すぐ劇的に状況が変わる方法は無いとは思うのですが・・・ もしよろしければアドバイスを頂けたらと思います。 (省略)
新年早々重たいご報告になってしまい、 申し訳ありませんでした。 しかし私自身、これから先に何が起っても 笑顔でいられる強さを持とうと思っています。 まだまだ小さな強さしか持てていませんが、 そうしたいと今は素直に思えます。
お返事はお時間が空いた時で結構ですので、 どうぞよろしくお願いいたします。 (一部省略・抜粋)
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メールを拝見いたしました。
貴方が仰るとおり『毎日が特別な日』と私自身も大切に生きています。
お仕事に関しては、貴方自身が周りに対して身構える事をなくす事が出来た結果・・・ 現在のように少しでも働き易い環境へと変化したのだと視えます。
そして、ご家族に関しては・・・ 貴方が心を痛めているのは痛いほどわかります。 しかし、自分では『どうしようもない事』というのはこの世には存在するのです。 実際、こうして毎日悩める方々のお話を聞いている私も・・・ 『何とかしてあげることは出来ないのか』と感じることの連続です。 その方が良い方向に進むように霊視してアドバイスをお話しても、 実際に行動を起こすかどうかはご本人しだい・・・ いくら親身になっても私はその人と入れ替わって何とかする事すら出来ない・・・こうして誠意をこめて良き方向に進むように導き、 その方の幸せを祈る事しかできません。
貴方が今、本当にするべきことは 『家族の事を引きずりながらでも(省略)すること』 血のつながった大切な家族をすっぱり忘れてしまう事は絶対に無理・・・
だから引きずったままでも(省略)に行くべきです。 今、ごたごたとご家族の間がもめているのは全て、自分の夢に 向かおうとする貴方への『魔』や『試し』・・・ そのようにしか私には視えません。
『魔』と言うものは、人が良き方向にシフトチェンジしようとすると その人にとって・・”一番弱い所を攻撃してきます” 貴方にとっては一番の弱点は『家族』なのです。 家族に冷たいと言われても、自分の人生を歩んでください・・・
そして、(省略)から帰国する一年間で 『絶対にこうなるという目標をもって』返ってきて欲しいのです。 大変厳しい内容だとは、承知していますが・・・ こんなときだからこそ自分の人生を歩く事にこだわってください。
誰もがその人その人の業を抱え、因縁を持ち、 それゆえに今の環境があります。妹様もそれぞれに業と因縁を持ち・・・ 今の両親を選んでこの世に生まれてきたのです。
誰もが幸せになる権利があり、その為の業であり因縁であり環境なのです。誰も助ける事は出来ません。見守るしかないのです・・・・ (一部省略)
杏珠
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