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2004年06月11日(金) 本当に守っていただいたのだ・・(御先祖様・・)

お返事ありがとうございました。
遅くなってしまい申し訳ありません。
どうも、この頃気持ちが落ち着かず、動揺しがちで、
意識がひとつにまとまりませんでした。
『邪魔やためし』に意識を向けると、
引っ張りこまれていくものなのでしょうか。
『障り』ということを、私も考えてしまいます。
節度ある行動をしつつ、
意識を向けないように努めようと思います。
気にしない、こだわらないのが一番いいみたいです。
このところ、夜中に必ず目が覚めるし、
注意散漫気味で、指先の怪我が続いています。
気持ちを引っ張られている感じがします。
物事に動じない強さも、私には必要かもしれません。

指先の怪我というと、思い出すことがあります。
1995年ですから、今から9年前のことです。
私は自分の不注意で、職場内で七針縫うような指の怪我をしました。
絵を描く仕事をしていましたから、
仕事道具である利き手の怪我は大変ショックで、
気持ちもかなり動揺してしまい、
とにかく明日は休め、ということになりました。
その翌日か、翌々日のことだったと思います。
私がいつも通勤に利用していた地下鉄千代田線の、
いつも降り立っていた霞ヶ関駅の時間帯で、
大きな事件が起こりました。
オウムの地下鉄サリン事件が起こったのです。

もし、指を怪我していなかったら、
いつもどおりに通勤していたら、
私はかなりの確率で、というより間違いなく、
この事件にまきこまれていたと思うのです。

たくさんの方が被害に遭われ、
今も苦しんでいらっしゃると思いますと、複雑なものを感じます。
もしかしたら、私は命拾いをしたのかもしれない...
と後で考えるような出来事は、これまでにも何度かありました。

もう十代の頃の話ですが、酔っ払いを怒らせてしまい、
険悪になり殴られる、と思った瞬間に流れが変わり、
何事もなかったかのように事なきを得ました。
家に帰ると母が夜中だというのに珍しく起きて待っていて、
『夢に死んだおじいちゃんが出てきて、
あんたが危ないというからお線香をあげて、
守ってもらっていたんだよ』と言われました。
私はあの時、本当に守っていただいたのだ、と思いました。

『ダイアリ-』の中の、
良きものからのメッセ-ジについて読ませていただき、
私の経験も、
このことに当てはまるのだろうかと思いました。

よくない霊の気配を感じる時にも、
必ず別の霊的な存在も同時に感じ、
『逃げろ、逃げろ』などの声が頭の中で聞こえました。
その声のおかげで、私はなにかを間違えているのだと、
考えさせられました。
霊的なものに親しみを感じてはいけない、
関わってはいけない、
自分を強く持って、引っ張られてはいけない、と、
戒められているような気がしました。

その声の主、私を守ろうとしてくださった方は、
一体どなたなのだろうと、ずっと疑問に思っていました。
このような疑問、目には見えない世界のわからないことが
すべてクリアになるのは、
やはりあの世にいってからなのでしょうか。

自分を変えていく。
人をコントロ-ルすることは出来ないのですから、
自分を変えるしかないですよね。

『理想とする人間像』
私の中で、だいぶ曖昧なものになってきていると、
気づかされました。
ひとつひとつ描き足していこうと思います。
死ぬ時の自分は、ありありと思い浮かべられるのですよ。
とても幸せで感謝にあふれた気持ちです。
周りの方々の顔、部屋の中、窓の外の景色、
それからみんなからの言葉...。
ここで停滞していてはいけませんね。
...がんばらなくては!!
ありがとうございます。



貴方からのお返事、拝見致しました。
過去の貴方が、何度も身の危険から逃れていた事を
ユタの私は、最初の時点から感じていたようです。
貴方を守ろう・・と貴方に働きかけたのは、
貴方の御先祖様だと感じています。
それは、ある意味、
貴方に頼り、貴方に供養をお願いしたい・・
という現われでもあるのです。

守護霊は、貴方が良い行い、正しき考え、純真な思い、
それらを抱えている時にしか近づきません。
守護霊は、貴方の全てを視てそれを今生を終えた時に、
高次元の世界で神仏に報告する・・それが役目なのです。
ただ、貴方が頑張り、励むときには守護霊はその力を現し、
貴方を助けよう、流れを変えよう、とする動きをする・・

今回の件も含め、
毎日を何も無く過ごす事ができる幸せ・・感じて下さい。
感謝の心でありがとう・・と何度も言葉をお送り下さい。
それが、貴方を助けます。
又、貴方の事を思い、貴方のお返事をお待ちしています。


         −AYAー


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