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2008年02月05日(火) 俺に惚れたら怪我するぜ(謎2)

攻略本はやっぱり素晴らしい(爆)
眞マ国の休日、全部はとってもやる時間はないのですが、取り急ぎコンラッド関係は見てみたいと攻略本を確認した結果、後半は全部のコンラッドエピソードをクリアしていましたが、前半の大物を幾つか逃しておりました。

やっと今、第1幕EP2のエピソードかな?コンラッドが子守唄をハミングしているシーンまでたどりつきました。
コレ、○キーを押さない限り、鼻歌シーンがずっとエンドレスなんですね。
微妙に上へ上がる音が上がりきってなかったりして、そこがご愛嬌ですが、とても響きの良いフレーズもあって、全体に聞き込むと、なかなかな夜のご機嫌のコンラッドモードで素敵です。
とても良い物を聴かせていただきました。

第2幕EP2で、酔っ払い大発生で野球グランドで猛特訓という、もっともワケがわからない忘年会の派生エピソードは、本日の表題になったセリフで、腹筋が搗きそうになるほど笑いました。なかなかなセンスの脚本です。
この野球で猛特訓のエピソードの酔っ払い3兄弟+ギュンター、感情表現が普段から激しいヴォルフラムとギュンターは判りやすいのですが、普段感情を抑えているグェンダルとコンラッドの二人が、絶妙に開放感のある明るい喋りで、演出も上手いなぁと感心。酔って開放的になって楽しそうなコンラッドを初めて見ましたが、なかなかキュート。

このゲーム、予想以上に脚本が原作の雰囲気を維持していて、TVアニメシリーズともドラマCDとも違って、ある意味台詞回しは一番原作に忠実なのではなかと・・・フルヴォイスで結構くどくどと長くて辛いシーンもありますが、そこはそこそこにして送れば、なんとなく音つきフィルムブックを流し読みした感じです。
前のゲームよりゲーム性が低くて、お話が軽い分やりこみ度はなくて、絵本に近い感じですが、疲れた夜の気晴らしには、なかなか楽しめました。製作のみなさんに感謝、攻略本の付録CDを足すと、ゲームとドラマCDをあわせると全部で七色のコンラッドを堪能できた感じがします。

森川さんのコンラッドというキャラの解釈を、今回の一連の七色演技を聴いて、だいたい解った気がします。
弾けられない、遊べない、愛想が無いキャラと言われてきて、どんなに周りが脱線しても、必ず話を本筋に引き戻すための進行役として崩れることを許されない(あのお堅い長男ですら、アニシナちゃんを前にする時、あるいは編みぐるみを手にすることで、キャラを容易く崩壊させられるのに・・・)、コンラッドに許される唯一のブレークは、なんとも意味深な甘い囁きだけなんて不条理だわって思っていましたが、今回はずいぶん腹黒かったり、はちゃけていたり、恐ろしく天然だったりで、かなり面白くて楽しい部分の演技も聴けて、大変に満足度が上がった感じです。
TVシリーズの第3期には是非、間を繋いできたドラマCDやOVAやゲームの世界観を引き継いで、テンポのある脚本になっていて欲しいなって思います。

昨日聞いたファンブックの付録CD、どうもなにかデジャブを感じてよく考えてみた結果、はたと気がつきました。スピードグラファーのドラマCD(大冗談)です。あれだ、あれですよ、あのドラマCDの中の水天宮さんは、それはもう緩急自在、黒黒真っ黒時々灰色の、アニメのイメージ(いえ、こちらも悪役で色は黒ですが、根暗でした)を完全に覆す、はっちゃけぶっちゃけキャラでした。

以下に、今日仕入れたマ王の特番情報です。

帰ってきた「今日からマ王!」
NHK-BS2 3月30日(日)午後5:00〜6:55、午後7:30〜11:00
あの有利と仲間たちが帰ってくる?!
>出演
西村純二(アニメ監督)
喜屋武ちあき(マ王ファン代表)
櫻井孝宏、森川智之、斎賀みつき、井上和彦他

ということで、公録番組の拡大版みたいな感じかなぁ・・・とか、時間を見て、目を疑って、びびっております。約5時間半も、何するつもりなのですかNHKさん、なんだか歯の浮く番組構成になりそうですが、久々の森川さん顔出し番組みたいな感じなので、ちょっと楽しみです。
果たして、出演リストの声優さん達の出番は、オンエアー予定の約5時間25分の中のどのくらいなのか?まさか、ひな壇タレントよろしく、ずっと後ろに座らせてVTRを挟んで引っ張るのか、そうなのか、それは困る(笑)などなど妄想膨らむというか、予想がつかない特番です。

コンラッドの鼻歌がエンドレスハミング状態でずっとTVから流れています(爆)。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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