声優さんと映画とアニメと
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2008年01月26日(土) スケール感を持って演じる

お祝いは昨日書いたので、今日は省略します。
なんだか、今日は午前中に昨日の不在配達を含め、いろいろ届きました。

・きらるモリ(PC用ソフトらしい・・・笑)
字が違いますね(爆)実は来たのにびっくり、頼んだ記憶が飛んでいて、忘れていました。何時するの?(自問)

・ケダモノ続編(BLCD)
ついに・・・返金されて来たときはがっかりしてしまいましたが・・こうして手に取れて嬉しいです。森川さんのBL物の中でも2〜3番目に好きなシリーズなので、もったいなくてすぐに聴けないです。でも、他の未視聴のを差
し置いても、先に聴きたいので、明日あたりにこっそりと・・・

・コルセーア最新巻(BLCD)
先に同封冊子のインタビューを読んだのですが、森川さんが暗に意味深な事を言っていて、ちょっと聴くのが心配になってきたというか、少しだけ躊躇っております。ケダモノの次に聴けるかな?

・ベクシル(DVD)
映画館(試写会でした、その節はどうも・・・笑)で観て以来、観るのは2度目。
恐ろしく綺麗なCGアニメで、動きやメカは実写のようですが、人物の表情は妙に人形チックで気味悪い系。
手放しで絶賛できない点が多くて、とても残念。とはいえ、1度目観た時よりも面白く感じました。
櫻井君がカッコイイ役、声がまんまクラウド。朴ろ美さん、少年役が上手い、上手すぎる。大塚さん、さすがのひと言、一番存在感があったと思います。森川さん、そう、もちろん、やってくれてますので、大塚さんと同じぐらい存在感抜群な役。面白いです。
観ていて一番残念だったのは、一番盛り上がる場面で、黒木さんと谷原君の声の演技が弱いこと。松雪さんも、もうすこしだけメリハリがあると良かったのですが、松雪さんは初期の戸田恵子さん(マチルダさん)に演技の雰囲気が似ています。それにしても、やはり声だけで演じる難しさを実感。普通のシーンでは、さほど違和感なくそつなく演技できている場面も多いのですが・・・
やはり小物臭が出始めてからのキサラギの等身大の雰囲気(自分がしでかしてしまったことの重大さ思い知っていながらも、普段は居直って強がってみせている感じ)が、ありありで面白い。森川さんの作り込んだキャラの心理解説を聴いてみたいです。有る意味、一番演技に幅を要求され、心理が屈折しているキャラです。そうか、それで声優さんの紹介欄にそういう意味の事が書かれていたのか・・・というわけで、その話を次に。

ケース封入のリーフレットに、詳しい人物紹介や人間関係の相関図、メカ解説などがあって、なかなか親切。しかもレイアウト配置に工夫がされていて、登場人物が劇中の役割と、声優さんの個人詳細情報がページをめくっても同じ位置におなじレイアウトで配置されて書かれているので、劇中のキャラと演じる声優本人が対比してわかるようになっていて親切。
声優さんの紹介は、メインの3人の役者さん(黒木メイサ、谷原章介、松雪泰子)の詳細プロフィール(これははじめからあるだろうなって思っていましたが)、驚いたのは、他の声優さんの詳細プロフィール。
パンフやポスターでも名前が出ていたメインの専業声優5名(大塚明夫、朴ろ美、櫻井孝宏、森川智之、柿原徹也:以上箱書き順)の他にも、沢山の主要な登場キャラクター(登場人物相関図にある人全員)の声優さんの紹介文がおなじ量で記載されていて、好印象。
声優さんの紹介は、名前、生年月日、出身、主なアニメ作品、吹き替え(ある人だけ)舞台(ある人だけ)ラジオやTVなど、かなり詳しく、しかも、仕事では脇と主役とどちが多いかも読めばわかる風に、はっきり書かれていて、ちょっとびっくり。中でも嬉しかったのは、森川さんの紹介に「クールからハイテンションまで、スケール感を持って演じる」と彼だけ作品内での演技を示唆する文が書かれていて驚き。
それ以外では、どの声優さんの紹介も、かなり好意的な売りの紹介になっていて、例え脇の多い人でも「ヒット作話題作に関わっている〜」など、味のある演技をすることを示唆した文になっていて感心。
制作者が、作品を盛り立てるのに、声の出演者に主要の顔出し3人だけでなく、脇の声優にもどれだけ素晴らしいキャリアと能力を持つ人を集めたかを、一生懸命にアピール。そうすることで、作品の質の高さをアピールしようという熱意が垣間見える文章です。

それにしても、未来を明るく迎えられない作品です。


web拍手とメッセージを沢山ありがとうございます。
>お花
ご想像のとおりです。思った以上に綺麗で驚きました。これオレンジ色の薔薇なんですよ。
>想い
一緒に届いたかな?そう思いましょう。

そのほかにも、メッセージありがとうございます。


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