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2007年11月12日(月) あんた、あの娘の何なのさ、知ってるかな?

あれは・・・たぶん雨音のRegret、最初の自分のパートが終わった直後のToshi、つづくFu-minのパートとっぱなの「どれだけ愛せたら」のところで、身を乗り出して表情をつけながらオフマイクで一緒に歌う、そして一瞬、左目で客席に向かってウィンク。帽子の下のキラキラ光る目が一瞬猛烈にセクシーに瞬きました。
近隣のお嬢様と私、ウィンク直撃弾地域は軒並み「ぎゃー!」の絶叫(笑)。
夜の部はサングラスなしだから、よけいに意識してか、どんどん目線を客席にくれて、その上に軒並み、空キスやら、大きな投げキッスやら、ベロ出し、しかめっ面に、破顔一笑・・・もう、どうしてくれよう状態、右に左に飛びまわってひと時もじっとしていない。かわいそうなのはステージ袖のToshi番カメラマン、彼の動きが激しすぎて追いきれずにパニック状態。あれは収めきれないですねきっと。
おかまいなしのToshiは跳ねるし踊るし足が上がる上がる。プレミアムライブよりもずっとステージが広くてそんなに嬉しかったの?途中で何度もピョンピョン、つま先が頭ぐらいになる伸身足上げの大技が、連続で出ていました。超若々しかったです。短パンが動きやすくて、よけいに味を占めたのではないかと・・・次の2HERATSも短パンにタンクトップで出てきてくれるんじゃないかなぁ・・・本人曰く「どんどん(服装が)身軽になってきます」。
そう、そのとき会場から黄色い声で「脱いで〜!」(私の周りが叫んでました、笑)。
すると嬉しそうな顔で指差しながら「じゃあおまえたちも脱げよ。そしたら俺も脱ぐから、ちょっとそこ、会場の後ろのドア、カギしめて!・・・ってこれ何の集会だよっ!!」
一瞬だけ、いたずらっ子のよう苦笑。「じゃあおまえたちも脱げよ」のリアクションは2回目ですが、毎回嬉しそう(笑)
すでに3曲目あたりで滴る滝汗が本当にキラキラ。あちこちに飛んでて、もうすこし持ち時間が長かったら、バレーの試合でよく出てくる、汗拭きモップが要るかもしれない。自分の汗で滑って転ぶよ、そのうちに。

ラストソングのBlandNewFutureに入る前のBGM付きイントロMCでのToshi「もぉっ言っちゃえよ、俺のこと好きだって!」を右側(自分の定位置の前)の観客を指差し、ちょっと恥ずかしかったのか、直ぐに方向を変えて反対側へ移動しようと体の向きを変えながらも、とっさにリアクションを聴こうとして耳に手をあてる・・・軸線上の女の子達、軒並み一瞬その場で硬直していたが、やや1秒ほど間があってからはっとわれに返ったかのように・・・「ぎゃぁー、好きー!大好きーっ!!」の大絶叫。
直後のFu-minのMCがこれを受けて「俺も言っちゃうけどToshiのことが好き」(だったかな?)のお決まりのカミングアウト(笑)。そしてその後、綺麗に歌に突入、演出の上手さがさらにパワーアップして客いじりもこなれて来た2HEARTSの、ちょっぴり大人で熱くてグルーブのあるエンディングとしてもBlandNewFutureは映えていました。オープニングでもいいけど、こっちの演出の方がいいので、今後も最後はこの流れがいいんじゃないですか?私は今回の流れが最高に良かったです。ギャンブラーオープニングはToshiの負担が大きいですが・・・

私はウィンク直撃弾で脳死していましたのですべて夢のまにまにでした。

そう、どの曲だったか(これも夜だったと思います)会場にわざとお尻を向けて突き出して、大きく左右にぷにぷに振ってましたっけ、アレ、何の曲だったかなぁ・・・

というロケパン2夜の部2HEARTSの思い出しシーンから書きましたが、全体のことを少し。
今回は参加したくても参加できなかったらしい小野君が始まりとバンドの切り替わりのMCで観客を盛り上げていました。DAISUKEの人気もなかなかなもの、観客の反応が黄色いです。
そんな中、今回は正面の大スクリーンに、各バンドが始まるオープニングがロケパン1のステージのカッコイイシーンのダイジェストになっていて、それだけで大盛り上がり。アレ(映像が)欲しいの声が随所から。

スタートのグラロデオ(今日はカタカナ)が、ちょっとグランという単語があるとおり、すこしグランジ入ったゴシック系もスタイルに取り込むの?まずKishow君が目張りが目より太くアイシャドーのように真っ黒けで、髪の毛はメッシュ(黒多目)にラメを振りまいたキラキラヘアー、目の周りもすこしキラキラを入れてましたね。エナメルコートの下はグランジ系のシンプルな前ファスナーの長袖Tシャツでしたが・・・e-Zuka君は、ロデオのステージでは衣装を作ってきましたよ、びっくり、裾がハコひだプリーツ加工デザインになった、まさにゴシック系のロングのヨーロピアンなデザインジャケット。背が高いので超カッコイイけど、なんとなくNANAが着てそう(下はズボンじゃなくてスパッツになると思いますが)。それと、前回から気がついていますが、目張りも入ってます、ちゃんと唇も赤で化粧してます。ベースの瀧田君も、上をラメ入りの柄シャツにしたりと、ビジュアル系。
飯塚君は、実は日本人ギタリストではほぼトップクラスの実力で、正直大好きです(笑)。
私ギタリストには弱いので、もう彼がソロ弾きに前に出てくるとめろめろ(爆)。
谷山君は、かなりステージングを学習してきて、煽り過ぎないように気をつけていましたね。それでも、それでも、もう観客は夏のソロライブの余波をひきずっていて、押し捲りの乗りまくりの熱狂でした。大暴れしていいから、押すのだけはやめなさいと言いたいおばさん心もむなしく、関西名物のハコ寿司状態の米の一粒気分をあじわっていたため、グランロデオのステージはあまりしっかり見れませんでした。

岩田君は、マキシを2枚だしたあとなので、そちらの曲をメインに、彼も今年40歳という人生の節目で、いろいろ考えること、振り返ることがあった様子、夜は悲しい曲や辛かったときの曲を選んで、しんみりとした語りを入れながら、じっくりと歌詞を聞かせていました。なかなかいままでのはじける万年少年のイメージから、すこし語れる兄キ系にシフトする決意なのか、しっかりと自分の気持ちを歌とMCで伝えていて、心がこもったステージは、それまで狂乱していた女の子達をうるうるさせていました。さすが!!

驚きのゲストのカンちゃん登場。
私、もうすこし好みの歌が増えたら、彼にも転げちゃうかもって、彼の生歌聴く度に好きになりますねぇ。
メタラーなので、こういう優しい歌が特別に熱血になる楽曲じゃないから、まだ完全には転げてませんが、あの声、歌の上手さは、もう超ヤバイです(日本語、これであってますか?笑)

2HEARTSは昨日と今日の前半でも語りましたが・・・
本当に二人とも、声の伸びも高音もプレミアムライブの半分ぐらいで、そうとうにお疲れのままでライブに突入した様子ですが、それでもじっくり聴かせる歌いどころははずさずに、上手さが光っておりました。絶好調ではなくとも、絶品のテクニックとパフォーマンスでステージで、80%レベルで綺麗なハーモニーを聴かせ、水準を維持したステージングを披露できるようになったというのは、相当の進化ではないかと。おそらく絶好調の彼らを知らなければ、それほど気がつかない、そんな気がします。
そして彼らは、歌いながらも、観客のさらに向こう、ずっと先の未来をみている、そんな感じがしました。
音楽ユニットとして、次のステップを私も大いに期待してしまいます。

次のステップといえば、とうとう1月に大阪名古屋東京とZEP行脚にでるグランロデオさんチーム。
ZEP東京って2500ぐらい大阪も2000人ぐらい入りそう、名古屋も1500か2000ぐらいは入る広さな感じだったけど、凄いなぁ・・・勢いが出てきましたね。音楽ユニットとして、本気で行きそうですね。
でも、作曲の飯塚君に言いたい、ノンタイアップ曲よりも、タイアップ曲の方がすこしカッコイイのはなんで?(笑)キューティハニーに似つかわしいのかどうか不明なダークサイダー(だっけ?)のカッコよさはパンテラを思い出しました。イントロのリフはイングヴェイの曲まんまですが(笑)まあ某曲の出だしのベースソロ〜ギターソロ〜二人掛け合い〜ヴォーカルの流れ、メロディラインもリズムのミスタービッグのオマージュですし、いいんです、こうやって大好きなルーツへオマージュをささげながら自分の世界全開にさせてもらえる身分に昇格したのが、彼にとっても最高の喜びに違いないですから・・・そんなわけで、安易にオマージュに走れないタイアップ曲の方が、個性的でカッコイイのですが・・・

ところで、今回は前回より音響さん変わったかな?全体のセッティングというか鳴りにヘビーさが減っていて、メタル色が弱かった感じ。岩田君チームの楽曲とのバランスも考えてかな?実はすこし低音不足でもの足りなかった。それと、昼は一桁列ぐらい(グランさんファンに押されて途中から5番目ぐらい)夜は3列目ぐらいに居たのですが・・・夜は岩田君の歌の歌詞が聞き取れないほど、ヴォーカルのスピーカーからオフのポジションだった、おそらく舞台のボーカルのマイクがハウらないようにとの配慮なのかもしないが、セッティングの人、ちょっとへたくそかも。
ステージが近くて、アーティストが手に取るように見えて最高の位置でしたが、歌を聴く分では音がこもっていて抜けてこないし低音不足だしボーカルが聞こえないしで、かなり物足りなかったです。
前回のロケパン1は、会場の音がヘビーでカッコよかったのに、DVDになるとポップス系のアレンジでかなり音の厚みが削られてがっかりでしたが、今回は会場の音場セッティングも薄かった感じ、コーエーさん女の子を舐めてるのかなぁ・・・グランロデオの楽曲がヘビーなのに会場がポップスコンサートみたいな鳴りでいいのか?立位置が悪かっただけなのかなぁ(確かにこんなに前だったのは、森川さんコンサートでは珍しいけど、ブリッツとしては初めてでもないものなぁ・・・)。
普通さぁ、ステージ真正面のPAスピーカの1〜2個がこちら向きにセットされていて、お腹の底が震えるぐらいの音が聴けるもんなんだけどなぁ・・・ぶちぶち。

今日は仕事の途中で脳内に霧が・・・笑。
でも国際会議で、結構社外の知り合いひさしぶりに合ったり、会う人会う人、みんな元気そうだねって言うんだけど、それって、よっぽどすがすがしい顔していたに違いないです(笑)。内実は疲れてぼろぼろだったんですが・・・笑。帰りの電車ではうつらうつらしていたら、短パンToshiが踊ってました(笑)。

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アンコールなどは、また明日・・・


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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