声優さんと映画とアニメと
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2007年10月05日(金) |
不能になったかと思った(爆) |
スピードスターSPEED STAR (2006年アメリカ95分) 出演(箱書きから) セージ:タリン・マニング(相田さやか) フィッツ:ジャンカルロ・カルタビアーノ(森川智之) エディー:トニー・カラブレッタ(星野充昭) ブレナ:ゲネル:ウィリアムス(滝田樹里) ラーチ:クリスチャン・キャンベル(間島淳司)
自動車泥棒のセージは悲惨な生い立ちのせいで人間不信だが、ワイルドな世界で体を張って稼いでいる。 そんなとき、偶然盗んだ車の持ち主から、車を返さないと相棒を殺すという手紙を受け取る。 一方、常習の自動車泥棒を逮捕しようと、張り込み追跡を続けている刑事の二人組み、ベテランのエディーは沈着冷静だが、刑事に昇格したてのフィッツはセージを捕まえようして失敗、逆に股間を思い切り蹴り上げられる。追われて逃げ込んだ女友達ブレアに皮のジャンパーを貸したことがきっかけで、ブレアに魔の手が伸びる。一方のセージは、車を手がかりに、相棒のかたきの所在を突き止め、先に知り合った刑事に協力を求める・・・
なんだか、あらすじが書きにくいお話、TV刑事ドラマレベルのこじんまりした内容ですが、とりあえずサスペンス的な要素もあり、箱書き宣伝文句にあるど派手(?)なカーチェイスも、2箇所ほど。 主人公のセージ役のタリンはかなりガンバっていましたが、どうも、月9ドラマかスケバン刑事を見ている気分に。 なんと、星野さんとモリモリと相田さんがアーツ、滝田さん間島君がアイムということで、松田ビルの2階と3階でキャスティングされた様子。滝田さんは叫び声とかは上手かったのですが、普通のセリフにはまだたどたどしさが残っていて外画慣れしていない感じ。相田さんは、かなりがんばっていましたが、彼女はもしかすると少年役が多いのか、大人の女の人を演じるのにちょっと背伸びしている印象が、逆に今回のセージの役には合っていたと思います。森川&星野コンビは、かなり共演数も多く、今回のような先輩(星野)後輩(森川)というがっつりの組み合わせはめずらしいですが、さすがに息はばっちり合っていました。 森川さんは、いつもの、吹き替え専用のアメリカ人の白人男性の声、絶品の優しい雰囲気や、ちょっとへたれてみたり、アクションシーンでは、ちょっとがんばってみたり(ややヘタレ系なので、実はあんまりカッコよくは声をだしていないのが、ミソ)。最後に、セージが男に陥落する条件の殺し文句をさらりと言ってのけるところの、普通っぷりが、外画のモリモリは良いなぁとつくづく思わせてくれるシーンでした。 ストーリィや作品の出来はいまひとつだが、それほど悪くない、観終わって後味も悪くない、ただし途中の描写はかなり血が出たりとグロもあり、乙女ハートの人にはあまりお勧めできない。それでも、素敵なんだけどややヘタレ気味で優しい系アクション作品での森川さんはめずらしいので、スケバン刑事(刑事じゃなくて自動車泥棒ですが・・・)みたいな女の子アクション物のアメリカ版を見る覚悟なら見てみるのも悪くないです(爆)。65点。もう1回「ママの遺したラヴソング」が観たくなりました。
今日は、夕方になるともう首が回らないぐらいの肩こりだったので、最近見つけた遅くまで営業しているマッサージ屋さんに駆け込みました。なんとか首が動くようになりました(物入りです、TT) 明日は、午前にちょっと会社へよって一仕事、その足でまっすぐ九段へ・・・DMCトークイベントです。
さりげなく告知(爆) BASARA祭りのA席(S席にかなり近い)がまだ複数枚余っております、ご入用な方はご連絡ください。
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