声優さんと映画とアニメと
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2007年09月24日(月) 禁断症状

昨日の余韻が醒めません、CCFF7禁断症状がひどいので、旦那にPSPを預けました、しばらく出来ない環境に身をおかないと、気がつけばゲームをやってる危ない症状です。

今日は夜に東京に戻って来ました、今日までのCyberラジオの森川さん賢雄さんのトークをもう1回聞いています。なんだかすごく和むのと、面白すぎて笑い通しです。この二人の会話なら、何時間でも聞いていたいです。今度は賢雄さんがパーソナリティになって、ゲストがモリモリでリターンマッチしないかな・・・

DVDを何本か観ました

ストーン・カウンシル
主演がモニカ・ベルッチ(マトリックスでネオのキスしろと迫るおばちゃん役の美人、笑)
ショートヘアで、なかなか美形ですが、なんとなくお色気系で、最後はやっぱり豊満な肉体をさらしておりました(笑)。舞台はフランスだったり(フランス映画でフランス語です)モンゴルだったり、とちょっと変わった展開。モニカの演じるローラ(仕事はロシア語の通訳)がモンゴルの養護施設から養子をもらうのですが、その子には特別な何かがあって、謎の組織に追われるはめになる・・・オカルトとサスペンスのまざった展開、1時間すぎたあたりで、一緒に見てた旦那が何時面白くなるんだと聞いてきました、結局面白くなったようなならなかったような・・・謎解きも、はにゃって感じでした。肝心の森川さんの出番は中盤あたりから、ローラの仕事先に居るロシア人、食事に誘ってナンパしてきたり、緊急な場面で電話を掛けてきたり、助けに来たりと、意味深な感じなんですが、実際すぐにこの人事件の片棒担いでるか探ってるよねってすぐわかります。まあ、ひねりのある役じゃなくて、演技的にも正統派の良い男で、役者さんの演技にもそれほどメリハリもなくて、森川さん的にはあまり面白くなかったかもしれません。サイバーで、あんまり観てきてないって怒られたのは、こういうメリハリあんまりない役で、リハに時間を沢山使うのがもったいない、そんな役の場合もあるんじゃないかと、思います。メインの役ですが、ほとんどモニカで始まりモニカで終わるので・・・モニカ以外の役者さんは、全員おもしろくない、そんな映画です(爆)

ブラッド・ダイアモンド
吹き替え版で見ました。レオ(浪川大輔)とジャイモン(乃村健二)のガップリ四つの演技対決作品。
浪川君、すごくレオにあっていましたし、彼、最近すごく演技が上手くなりました(昔の勘を取り戻したのなかな?)やり取りの大人な感じも、そしてすこし甘えた感じも、上手く表現していましたが、惜しむらくは、凄むと違和感・・・緊迫感やアクションシーンはすばらしかったです、あと両親の話をして泣くシーンも上手かった、感心。一方のジャイモン担当の乃村さん。田舎もので朴訥とした雰囲気は上手く表現できていました(この方、FF7ACのセフィロス思念体の一人、大柄で暴力的で甘えん坊のロッズ役でした)。ずっとすごく良かったのですが、最後の方で、自分の息子に銃を突きつけられるシーン、ここジャイモンは涙流して演じているのですが、乃村さんの声には、そういう感情的な揺らぎというか切羽詰った感がなくて、非常に残念、ここは鼻声になるなり、かすれるなりして、声でも泣きそうをこらえてる雰囲気が欲しかったところ。惜しい。
全体に良い感じのキャストで、なかなか良い出来の吹き替え版でした。飛行機で3回みた作品でしたが、吹き替えで観て初めて気がついた部分とかもあって、やっぱり情報量がちがうのを実感。
本作品、浪川君のレオはかなり良いです。最後のシーンでは、演技が本当にすばらしくて、もう原語で見た時とまったく同じように、号泣してしまいました。このシーンは私の知る限りは(彩雲国のときも影月君の最後のシーンかなり良かったですが)過去の彼の演技では1番すばらしかったです。渾身の演技でした。途中で、あれって感じのシーンも2カットぐらいありましが、最後のすばらしさを加点して90点。

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