声優さんと映画とアニメと
もくじ一覧|前の日|次の日
| 2007年09月23日(日) |
クリアしました・・・でも右手がだるい(微修正) |
セフィロスを倒してからが意外に長くて、土曜の夜の10時すぎに最後のニブルヘイムを始めたら、徹夜になってしまいました。思わぬ落とし穴の洞窟で、迷子(ダンジョン苦手です)になってかなりの時間ロス(クリア条件に気がつくのが遅れて、攻略サイト様のヒントを観てなんとか最後のGacktじゃなかったジェエネシスを倒して、そして怒濤の最後へ・・・
こういう話になるのは、最初から判っていて、泣かないぞっと決めていたのに、最後はやっぱり涙で前が曇りました。ザックスの思いはクラウドへ・・・ ザックスを最後に迎えに来たのは、あの先輩に違いなくて、それがよけいに泣けました・・・
思わず2週目はじめてしまって、再び、何事も無かったように(だってまだ起きてないのですから)アンジールとセフィロスが出てきて、泣きそうに(爆)堪らなくなって思わず電源を落としました。 CCFF7のセフィロスは、狂気に堕ちてゆく様の詳しい描写はなし、現実に直面して動揺する、人間としては意外なほど脆かったセフィロスを目の当たりにしたザックスの気持ち、私も共感してしまいました、だってそれまでが、あまりに良い奴だったから・・・そして再びザックスの前に現れたセフィロスの目には静かなる怒りと狂気が宿っていました。
ACの限定版にだけ特典に付いていた、ラストオーダーというアニメ。それがまさにニブルヘイム事件で同じシーンがあります。CCFF7では、すこしだけあっさりめな展開、というかより哀しい空気を身に纏った狂気の人に、けなげに立ち向かうザックスとクラウド。 そしてついに始まってしまうセフィロス戦。予想外というか運良くというか、たまたま装備が的確だったせいで、意外にあっさり、2回戦ともすんなり切り抜けてしまいました。強かったけれども、いままでキングダムハーツ2などで感じた、彼への戦闘意欲はなんだか沸き上がらない、彼と闘いたくないという気持ちから、辛い戦いでした。むしろ、ラスボス戦の方が、なんのこだわりもなく、めっちゃ打ちにしてクリア。
ところが、その後のエピソードが情け容赦ないというか、とにかくなんだかみんな哀しいし切ないし・・・どのキャラもみんな可哀想で切なくて、どこに真の悪が隠れているんだと、新羅社長でてこい! 怒りの矛先を向けたい相手が出てこないのが残念。
エンドロール、キャスト名を観て感慨にふけったり、相変わらずのスタッフの人数のすごさに、驚いたり・・・(映画並)何よりも、バックに流れる曲が全部FF7をやり込んでいたら、泣けてくるような思い出深いメロディばかり、素晴らしいです。サントラが欲しくなってしまいます。 エンドロールのVoiceActorの順番は、鈴村君からはじまって・・・・置鮎君も出ていてびっくり、なんとあの時かぁ・・・と、沢山のキャストが紹介されて、最後の最後に3人のソルジャー1stのキャスト名が並んででて来ます。アンジールの井上和彦、セフィロスの森川智之、そしてジェネシスのGackt。 (今日のNHKの大河ドラマにもGackt先生が、そのまんまな感じで出ていて、あんまりにも、まんまGackt君の世界になっていて、ちらりと観た予告編にジェネシスコピーかしらって考えがよぎったのは、もう病です。スクエニの罠にまんまと嵌ったわけです)。
さて、感動が醒めないうちに、FF7AC(アドベントチルドレン)を久しぶりに観て、また号泣。 というか、ACを観て泣いたのは始めてです。 ゲーム直後だっただけに、不思議、びっくりするぐらい緻密に世界が描写されていて、例えば闘いで動き回る教会には、エアリスと出会ったやりとりを思い出せるし、特にお花のワゴンのエピソードでいやになるほど行き来しましたので、世界の様子が頭に入っているだけに、なんだかすごい既視感。
ずっと、あのリユニオンで現れるセフィロスの不気味さやセリフの怖さに毎度どきどきして観ていたのですが、つい前日まで仲間で、普通に会話していた相手で、しかも闘ったあとだっただけに、あの「久しぶりだなぁ、クラウド」の声のトーンにすら、柔らかみを感じてしまって、印象が180度変わってしまった感じです。不気味さとか得体の知れない者への恐怖感はなく、むしろ、あの時、追いつめて来た彼が、再びここに居る、そんな感じがしました。旧知の友に嫌な形で出会ってしまった、そんな感じです。
そして、最後のクラウド教会で復活するぞっと、というシーン、。 みんなの後ろ、ドアの外、白い光の中に、エアリスとザックスをみて、特にザックスがそこに居て、なんだかついに涙腺が大きく決壊。なんだか本当に、まんまとお涙頂戴に乗せられているのは判っても、泣けるぐらいに感動してしまいました。
やり遂げた達成感とCGサウンドノベルの様な世界に乾杯。そしてこの世界のお話はまだまだつづくのです。
他のネタは明日に・・・
|