声優さんと映画とアニメと
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2007年09月10日(月) 翅なしどもよ、観るがいい(微修正)

昼休みになにげなくアクエリオンを検索(すみません、理由は夜に書きます)
こんなのに行き当たりました
私が自分でこういうのを発見するのはめずらしいなぁ
9/6のモリモリです。
声優(歌手?)の佐藤ひろ美さん(たしかリーナだったよね)のブログです
アクエリオンの関係者試写会があったとのこと、森川さんがいました

つづきは、夜に〜!
ということで、帰ってきました。

実は今日は試写会に行ってまいりまして、信じられないぐらいびっくりな体験をしました。
なんだか今年の残りの運をいっぺんに全部使い切った、そんな感じです。

最初に知ったのはなんだったか覚えていないのですが、
ネットを徘徊していて見つけました。
アクエリオンの公式ブログの8/30の19時32分の更新で試写会の告知が
なんと締め切りは9/1消印で募集は100人のみ
こんなの当たるわけないや、とか思いながらも、もし当たれば
仕事の時間調整を苦労しないでも、先に本編の映画が只で見れるのだから
だめもとで応募しよう、ということで、10枚ほどのはがきを31日の深夜に投函。
そうしたら、先週の金曜にポストにはがきが1枚入っているじゃないですか!!

アクエリオンの絵がついたはがきが・・・
もうびっくりしました。でも、監督以外のゲスト名が非公開だったので、あまり期待せず、
声優さんとも限らないし・・・なんて考えながらも、
そのあと直ぐの土日の行事が控えていたせいで、手帳にはがきを挟んだまま、
半分忘れておりました。

会社早引けしたので(そのうち首になりそう)
5時20分すぎに会場に着いてしまって。ビルの外についた階段を上ると、
そこが劇場入り口になっている、そんなつくりの場所です。
6時開場6時半開演ということで、いつも夜の試写会ははぎりぎりに行くのが多いのですが、
時間に余裕があるけど、どこかで休む前に会場だけ下見しようとしたら、
なんと既に階段に20人ぐらいの人が・・・
これは、と思い私も列に加わりました。そして何気なく、階段の中腹から外を眺めていると
5時28分ごろ(やたらに時間に詳しいのは、直前に時計をみたからです)、
階段下の歩道を、金髪のお兄さんが通りぬけていく・・・ビルに入っていくじゃありませんか・・・爆。
顔はまったく見れなかったので、例の金髪のおにいさんなのか確信が持てず・・・ただ・・・まず髪の長さがとてもジャストすぎるくらい、黒いぴったりしたポロシャツに黒っぽいジーンズ(かな?)綿パンだったかも。一瞬だったのでうろ覚えですが・・・蓋付きショルダーバックをたすきがけにして、傘を持っていたような・・・やたらに姿勢が良くて、上半身の筋肉が発達してるなぁ・・・あまりに後ろ姿が激似だなぁ・・・まさかなぁ・・・
なんて、半信半疑でいたのですが、まさにそれが森川さんでした(爆)。


「劇場版アクエリオン―創星神話篇(そうせいしんわへん)&壱発逆転篇(いっぱつぎゃくてんへん)― 」 完成披露試写会
9/10(月)東京・汐留FSビル 開場6時開演6時半
プレス公開発表をかねていた模様。
場内200ぐらのキャパの小劇場。
前方半分が一般招待客約100名(もう少し少なかったかも、女性が80%ぐらい)、
後ろ半分が関係者席約100名、客席と舞台の間もしくは通路で待機するプレスが50名ほど。
取材記者やカメラマン関係がずいぶん沢山詰め掛けていたのに驚き。
理由は後で知ることとなります。

最初の30分はプレス発表をかねた出演者ゲストのトークショーということで
司会の女性(三谷あきこさん)の紹介の元、以下のメンバーが登場
監督 河森正治
アポロ役 寺島拓篤
シルビア役 かかずゆみ
リーナ役 佐藤ひろ美
トーマ役 森川智之

5人がこの順で登場
河森監督は、素敵な方なのですが、無頓着なのか、どこかで見た写真と似たいでたちでTシャツにジャケットとラフ、他の声優さんは結構おしゃれしてきてました。
寺島君は白いシャツに黒いベスト(前をしっかりボタンしてました)黒いスリムパンツ(でも痩せてるから余ってる)すそをブーツイン。かかずさんは髪をアップにしていて、白黒コントラストのイラスト風ミニワンピースに細身のパンツ。佐藤さんは地味な色合いのワンピかな?
ここまでの方々は普通の人でしたが、その横に最後に並んだのは、ちょっといでたちが個性的(笑)。森川さんサングラスはなし、顔はすこしまるめ(腫れてる?昨日飲んだよね、まちがいなく、だって賢雄さんも居たしね、笑)目の下かすかに隈あり、髪の毛すこし跳ね気味。上は絞り加工で非常に光沢のある黒紫に見える細身のデザインシャツ、左胸には、きらきらとした小さいガラスを組み合わせた感じの大きめのブローチ(もしくはスパンコールがシャツにじかに縫いつけられたデザインかも)。襟は細長い感じで、前ボタンが低い位置(第2ボタンの高さ)から始まるデザイン、それを無理やり全部留めていたので、胸筋と腹筋の隆起がかなりわかるぐらいに体にフィット、その胸筋の隆起にすこしどきどき(笑)。でも、いつもならペンダントで胸元開けてるのですが、なぜか先の週末からマイブームの細いネクタイシリーズ、今日は豹柄(トラだったかも、そのうち出る写真で確認してください)で、縛り方がいい加減なので、なんだかちょっと可愛いかんじ。パンツは綿で黒のブーツカット、右腰に3連の飾りの鎖(すこしブロンズがかった色のやつ、土曜と同じ組み合わせかな?)。すそに隠れてましたが、多分ボトムは黒い普通のブーツ(かがとがあまり高くない普通の)。

「翅なしどもよ・・・」

司会に呼び出され、全員並ぶとトークショー開始。
進行は司会から出演者の紹介や質問をして、それに、並んだ順番で出演者が一人づつ答えて行く形式。
最初に挨拶を兼ねての自己紹介。
みなさん、監督の河森で〜す、とかアポロ役の寺島拓篤です・・・とかって感じで進み、最後の森川さんのターンになったところで、森川さん一歩前にでて
「翅なしどもよ、観るがいい」(9/11修正、たぶん)
の宣伝文句を、、まさにトーマ様の声で、
場内の観客からはすかさず、ギャーともはぁーとも取れるため息がでて、
ずいぶん受けました。さすが。
森川さんの発言のメモに精一杯で他の方の発言はあまり記憶にないのですが。森川さんが喋った内容をダイジェストすると
「先日(9/6ですね、佐藤さんのブログに書いてありました)関係者の試写会で見て、これははやくみんなにも観てもらいたいと思った。」
収録しての感想などの質問で、かかずさんが
「シルビアに迫るトーマの声が怖かった」発言。
すかさず森川さんが「怖さを確認してもらいたい」的なことをコメント。
またさらに「愉快な(愉快なの?)堕展翅族の中で、代表して僕トーマがこの場に呼ばれて幸せ」とか。
「トーマの声は、自分が出せる一番良い音を出しました。」
コレに呼応してかかずさん佐藤さんが、「良い響きでしたねぇ」に
森川さんも受けて「ええ、良い響きです、その良い響きを堪能してもらえたらと思います。
音翅(オトハ)との絡みとか、トーマ様、自分でも様をつけてしまうのですが」
出演者入り乱れて、周りのスタッフもみんな様づけでトーマを呼んでいるとのこと。
「トーマ様のサービスシーンもあります」
かかずさんから「セクシーアイドルですよね」(笑)に答えて
「耽美なんですよ、ゆっくりゆったりと演じさせていただきました」
とコメント、試写を観る前から、この発言を聞いてしまうと、劇中のトーマの声にわくわく。
いや、まさに劇場の音響で聞くと、ひっくり返りたくなるほどに良い声で、弦の響きにも似た、美しさもあって、すごいことになってます。小野坂さんも結構持ってる中では良い声を出していたんじゃないかなぁ・・・そんな感じ。
河森監督が各キャストへコメント、アポロは3年前の最初は子供っぽかったが、寺島君の成長に合わせて、劇場版やOVAのアポロはすこし大人っぽいシリアスなキャラに代わっている。今回アポロニアスも寺島君が演じている。
トーマの声はこの人しか居ない、これを表現しきれる人は森川さんしか他に居ないということで、森川さんに演じてもらったとのこと。凄いことに監督ご指名だったみたいです。
心と体と魂を合体してみて欲しいそうですよ(笑)。

パチンコスポンサーCMの女優さん登場

そんなこんなで20分強のトークのあと、特別ゲストとして実写版CMで出演の女優の多岐川華子(9/11修正)が登場、出演ひとりひとりに花束を手渡し、最後にアクエリオンの超合金を持たされて、森川さんの隣に並ぶと、あきらかに森川さんの表情が喜びの微笑みに・・・女優さん、写真やTVCMで観るよりずっと綺麗で8.5頭身ぐらいの美形、それでなんだけど、モリモリわかりやすいよ(笑)。

並んでプレス用のフォトセッション

そのまま、プレスのフォトセッションということで、全員が3x3に並んでポーズ。右や左や正面など、5分以上はやってました、結構長い時間、沢山写真を取られてました(採用されるのは1枚ですが)。寺島君が、微笑みを浮かべたまま動かないのにプロらしさを観れました。女優さん達も、最高に綺麗な顔で瞬きもしないのには、感心。森川さんが、だんだん頬が赤くなってきて、なんとなく、こういうのは苦手なのが判りました。
めずらしい光景に、一般招待の観客は終始ニヤニヤしながら見守っておりました。
私、思わず、森川さんに向いて、笑顔笑顔よのサインを送りそうになってしまうほど
森川さん、ぬっとした顔というか、まじめな顔してるんだよねぇ・・・笑わないんだコレが。

そして全員が手を振って退場
森川さんが退場しようとして開場中に笑顔を向けて、手を振ってくれ、やっと袖近くで背中を向けたので、安心して私からもかなり派手にその背中に手を振りましたら、急に振り向きました(爆)。思わず目線がこちらだったので、振る手が止まりそうに・・・森川さん目が笑ってました。すかさずこちらに小さく手を振り返してくれたように見えて、ちょっとどっきり。(笑)きっと私の近辺に彼のファンが多かったに違いないです。

さて、肝心の映画の方ですが、戦闘シーンは大画面で見ると鳥肌もの、動きといい、質感といい、スピードといい、アングルや合成(爆発やメカや背景など)は世界最高峰レベルだと思います。すばらしい戦闘シーンが何回かでてくるのですが、最後の決戦シーンは、もう、うっとりするメカの美の極致でした。河森監督万歳。

そしてお話ですが、短編はTVシリーズの伏線というか、つづきというか、OVAの特典CDの内容のつづきというか・・・サービスシーンのオンパレード。あれもこれも見せちゃうって漢字(笑)。
本編はOVAの前編に未公開の後編をつけたのかな?声は収録しなおしたのだろうか?
トーマの声のトーンは、本当に絶品のひびきで、あんなセリフやこんなモノローグなどなど、さまざまな愛憎のセリフが満載。ファンには痺れる出来です。それに今回後半では、トーマ様大変なことになっております(観てのお楽しみ)、まあ、変な世界です。不動指令も(石塚運昇さんも怪しいし)ジェロームの飛田さんも相当に立ってます。小野坂君もかなりがんばってます。小林さんもかかずさんも良い演技で、もうかなりな完成度。
リーナのあの超棒な演技も演出的には悪くないし、きっとご本人ももっと感情出せといわれたら出せる人だと思います。そう、今回は1万年と2千年前からあいしてる〜の主題歌ががんがん流れるのと、驚くような歌の演出もあります。ネタばれ危険なので、内容に関してはこのへんで・・・

約2時間、思う存分翅の力を堪能させていただきました。感謝感激です。


トーマ様万歳です。(誤字脱字は深夜に記載のため御容赦ください)

web拍手ありがとうございます。メッセージもありがとうございます。明日まとめてコメントします。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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