声優さんと映画とアニメと
もくじ一覧前の日次の日


2007年07月17日(火) 発掘作業の成果

SSDS(2006年10月1日人見記念講堂の診察会を収録したDVD)
考えてみれば、これから約2ヶ月半ぐらい後、12月のアンジェ舞踏会では、激や痩せして”スーツが似合いすぎるほどにカッコいい”森川エルンスト智之を目撃して驚き狂喜乱舞したわけですが、このDVDでの森川ミヒャは、今から見ると、顔がまん丸でかわいいのなんの(しかもまだ胴体も結構しっかりボリューム感があります)。髪色はこのころの彼のマイブームの銀プラチナ。
私がSSDSに参加しはじめたのは2005年あたりからなので、それほどの回数は観ていないですが、関西の診察会とそのあとの東京の診察会では欠席だったせいもあってか、シュウマイ君は歌も2曲歌わせてもらっているし、朗読ドラマでは主役になっているし、シュウマイファンとしては、この10月1日のDVDは、とてつもなくおいしいです。
SSDSの世界は、とっても不思議で、独特のカラーがありますが、この世界に馴染めばおまえらと同じく、かなり大爆笑で癒されるイベントです。
キャラクターの性格付けは、どれもみんな速水さんが考えたものなのですが、どうもそれぞれ演じてる役者さんの(速水さんから観た)素の側面が反映している、そんな感じがします。
シュウマイ君のかわいらしい性格付け、実はモリモリの本質を見抜いた速水さん演出ならではのなせる業で、のびのびと楽しそうに相方に絡んだり、時に大好きな先輩達にちょっぴり甘えたりしている森川ミヒャの姿は、SSDSでしか見ることができない、ちょっとかわいい表情であふれています。
この作品世界でのミヒャの歌も、よそでは聞けない傾向があって、しかもこんなに素直で明るくてかわいいのに切れがある森川ヴォーカルは、これまた貴重。
速水さんありがとうと100万回言いたい気分です。
これはひーちゃんファンや賢雄さんファンそして他の出演者さんファンもみなさんそうじゃなないかな?

私は松本さんがここまで包容力があってお茶目な先輩だとは知りませんでした。彼のことはテッカマンブレードのノアル役で森川さんとは縁がありましたので名前はずいぶん前から知っていましたが・・・賢雄さんが同じくブレードではバルザック役だったので、テッカマンとソルテッカマンの揃い踏みでブレードファンにも嬉しい面子です。さらには君島"檜山君いつもヴォイスウエポンご苦労さん究という魂の相方も居るし、人生の目標とする(?)尊敬する駄洒落王の先輩も居るし・・・笑
自分の主催のおまえらでは、最強にボケながらも、時折、研ぎ澄まされた視線、ふとした表情に野心や挑戦的な部分をと垣間見せる、役者で仕掛け人ならではの森川さんが150%楽しめるのですが、こちらのSSDSでのミヒャな森川さんは、のびのびと天真爛漫に振る舞う彼を150%堪能できます。
ネオロマでは正統派の2.1枚目ぐらいな位置づけの森川智之の真剣勝負な側面を堪能できるので、これまた貴重なのですが・・・ここまで極端にいろいろな側面を持つ彼というのは、やはり只の役者ではないなぁと、底知れない深い海のような才能を持った人なのを実感。
このDVD、オーディオコメンタリーのトンでもチョイ悪おじ様がたの画面無視の暴走会話もまた聴き所。

+予約特典のDVD
これには本編に収録されなかった診察部分の傑作選が入っていますが、もう、これが本編以上に大爆笑。いつも一番のボケは主催者の法則で、ドクター速水が大ボケ、仲良し賢雄さんが超ボケで、突っ込みの松本さんが時に突っ込み返されてボケるのが、これまた速水さんワールド恐るべしです。
残念なのは、真の突っ込み担当の相方関俊彦さんがめったにライブにいらっしゃらないことぐらいかな。
そういえば最近、高橋君もあまりみないですが、その代わりに来ている福山ケロユキ君の腹黒さは天下一品。

キレパパ全サCD
かなり前から目の前に積んである未視聴CDの山の中に埋まっていたのを、なんとなく発掘。
キレジジが本編で大うけだったのか。12月に送られてきた全サのこのCDは、元祖キレパパ緑川君が、目の前でぶっちぎれを演じる森川(観客が多いと燃えるタイプ)キレジジの大暴走ぶりに感化されて、本編よりさらに強烈にパワーアップしてるのが、もの凄く面白い仕上がりになっております。本編より短かったせいか、キャストが全員揃っているという奇跡のような収録で、スタジオの雰囲気そのものが、かなり楽しそう。
櫻井君たち若手がたじたじとなって、このやりすぎの人たちに圧倒されているのが、最後のフリートークの雰囲気で判ります。動じないのが宮田幸季君、彼は凄いなぁ・・・
ちなみに行き過ぎオヤジ度全開緑川君の演技をすっかり我が物にしているぞキレジジは、ラステス(本番の1回前のテスト)が収録テイクとして採用になってしまったため、ややご本人は不満かな?でも、演技に最終的な微調整がかからず、粗削りで生々しい演技部分が伺えて、なんだかリアルな雰囲気もあって、興味深い。

こういうのを聴くと、森川さんの演技というのは、ラステスから本番へと微調整が入って、やや120%を100%まで押さえ込んだ全体のバランスをとった方向の完璧さを目指す傾向があるのかもしれないと、そんな事を感じました。
でも、今回のちょい荒めの演技が、これまた面白くて、スタジオでは、関係者や共演者が毎回この森川さんの微調整の前の演技も聞いているのかと思うと、うらやましいというか、たまには、別テイク集とかで、ボーナストラックやミニCDに面白いラステス演技集なんかをつけてくれたりとかしないかなって著と思ったり、実際別テイクがいろいろ入っているのも、演技好きには面白いのだけどなぁ。

彩雲国ラジオCD双剣の舞#1
緑川君と関智一君のちょっとむさくるしい兄弟コンビのDJに、各キャストがゲストが絡まる感じ。
#1では主役の桑島法子ちゃん(この人は頭がよさそうですね〜!)と森川さんのゲスト回の内容がメインで、檜山君の回もすこしだけ。基本的には実際のオンエアー時の編集。
修学旅行の男子部屋風トークとか(うん確かにそんな乗り)、実際には森川さんの危険な発言が収録されてないのが残念(爆)。
智一君の「夜の辻斬りの腕は?」の質問に確か「夜は立つよ〜」(←何が?笑)のさりげない一言や、どの女性キャラが好みかの質問に、モリモリが「胡蝶ねえさん」と答え印象を「さ、行こかっ、という感じ」なアダルトな発言をとっさにしたのを私は聞き逃しませんでした・・(笑)やっぱりこの手の発言は証拠を残したらだめなのかな?(笑)


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

web拍手↑