Felixの日記

2005年05月10日(火) ビデオテープの整理をしていたら

 2003年J2第35節・天王山の新潟戦と、43節・雨中歓喜の鳥栖戦の入ったテープをつい見てしまった。泣けた。浩司クロス→リカルドのヘッド!は今見てもシビれるし、試合終了間際の必死のはね返しはハラハラする。上村、リカルド、井川、八田、泰、元気、林の顔を見るとちょっとしんみり。
 速報J(当時はちょっと番組名違うけど)が断片的に入っていたテープがあった。2001年2nd鞠戦のもので、この試合はカズのスルーパスから主税、駒野のクロスからオレグ、泰のリターンパスからスカチェンコが決めて3-1快勝だったものだが、映像が流れた後の宮澤ミシェルのコメント、
「今日はビッグアーチ、たくさん人入ってましたねえ。1万5千ですか」
大きなお世話だと思った。たしかにそのころは1万越えれば御の字だったけど。今じゃあ2万8千とか2万6千とか2万2千とか入るようになりましたよ。
 あと82回天皇杯準々決勝、長崎での清水戦の入ったビデオも。先制されるもエルツェッグが相手ハンドを誘ってPK獲得(ハンドはPA外だったけど)、久保が決めて同点。さらに上村のロングフィードを久保が受けて突進、GKをかわすも勢い余ってゴール前を横断してしまうが、大木がフォローしてシュートはポスト直撃、でも久保が拾って右足シュートで逆転。そして終了近くにカズがPA左角からきれいに叩き込んで3-1。久保がいると攻撃の楽ちんなこと。でも今は茂木や俊介が出てきたし。

 また別のテープの最後のほうの断片に、アルゼンチンワールドユースのハンガリー戦ゴールシーンダイジェストがあった。カズの先制点、相手クリアを胸トラップで落として、上の清水戦と同じような位置からアウトサイドにかけてゴール右上スミにズドン。いいゴール。そしてゴール後の喜びが控えめで中途半端すぎなのに笑った。日本2点目、カズのクサビ→山瀬スルー→寿人が左に落とす→田原シュート→GKセーブ、こぼれが上へ→山瀬と寿人が飛び込み、山瀬がヘッドで押し込む、という一連の攻撃もベネ。3点目は寿人の浮き球アシストから田原。この試合に出場した選手で、今サンフにいるのが5人(駒野、カズ、浩司、寿人、池田)もいてなんだか妙な感じに。


 < 過去  INDEX  未来 >


Felix