三日坊主日記
瑞樹 美霧

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■ 『ラ・カージュ・オ・フォール』

 と、いうことで、折角休みの日に梅田に出る訳だし、序でにまん○らけに本も売りに行こうと巨大な荷物を持って、行って来た。
 地下街のコインロッカーに巨大な荷物をぶち込み、昼飯にパンを買って。
 開場はam11:45だったけど、劇場前に着いたのはその10分前。
 開場を待って、ロビーに入ったらソッコー椅子を確保して昼飯食う!
 その後一旦席にコートとかを置きに行き、トイレへ。
 そして今回も忘れていた……。梅田芸術劇場……、うちの会社の顧客だし!
 ……って毎回劇場のトイレ行く度に思い出すんだけど(遠い目)。


 キャスト
  ジョルジュ:鹿賀 丈史   アルバン(ザザ):市村 正親
  ジャン・ミッシェル:原田 優一   アンヌ:愛原 実花
  ハンナ:真島 茂樹   シャンタル:新納 慎也
  ジャコブ:花井 京乃助   ムッシュ・ルノー:林 アキラ
  ルノー夫人:園山 晴子   フランシス:日比野 啓一
  ダンドン議員:今井 清隆   ダンドン夫人:森 公美子
  ジャクリーヌ:香寿 たつき


 さて、本日の座席は1階21列9番。はい、後ろ1/3辺りの下手サイド。やっぱこの辺りに座ると、ステージちと遠いよなー(泣)。
 そして9番は斜め角度!

 『ラ・カージュ・オ・フォール』、初見の舞台でございます。兎も角プログラムに上がってる『あらすじ』を読み込んで、大体の話を頭に入れてから観る! 何時ものパターン。

 オープニングが始まった途端、生オケの指揮者の人が役者なのか指揮者なのか解らず。いやー、すっげーノリノリでさー。客席向いて煽ったり、オケピから身を乗り出して最前列のお客さんと握手したり。
 客に向けて手を振り捲ったり。何かほら、TV撮影の時に無闇矢鱈とハイテンションになって馬鹿やってるパンピーみたい(爆)。
 なので最初『この人は役者さんなんだろうか? それともホントの指揮者さんがそういう芝居を求められてるんだろうか……?』と。
 ……ホントの指揮者さんだったみたい……(遠い目)。
 ええ。その後はフツーにタクト振ってらっしゃいました。

 さて、鹿賀ジョルジュに市村アルバン、ホントいいテンポだなぁ♪ 息ぴったりって感じ。
 もうねー、何処からどう観ても市村アルバン、ちょとオーバーアクションだけど女性にしか見えんのよ! オカマのレベルは超してて、ミスターレディに近い。
 とはいえ、座った座席は可也遠いので、見てくれは疑問(私はオペラグラスは一切使わない)だけど、ちょっとオーバーに作ってるけど仕草はねー。
 鹿賀ジョルジュも軽めのキャラ設定が物凄く生き生きしてた。

 ……ってか! 出ている役者さんが皆ホンットーに楽しそうなんだよねー。

 筆頭が鹿賀ジョルジュと市村アルバン。
 そしてやっぱりお二方ともいい声だわ〜〜〜〜〜♪ 鹿賀ジョルジュはどっちかってーとバリトン、市村アルバンはテノール(半分はバリトン)で、そのビミョーな声の違いとかでハモると、もうすっげー気持ち良い感じ。

 随所に笑いあり。どの役者さんも色々やってらっしゃるし!
 そしてやっぱり見ものは素晴らしいレビュー。タップあったりカンカンあったり他色々。みんな足キレー♪ 当然お手入れしてる……んだよね……?
 まあ、流石に男性と女性では筋肉のつき方が違うので細くてキレーな長い足に見えてもやっぱり男性に間違いないんだけど。
 しかし、下品な話かもしれんがレオタード式の衣装とかだとハイレグだったりして某箇所が気になる;; やっぱ強調するように作ったりしてるんだろーか? ←何処見てんねん!? ぢぶん!(苦笑)

 真島ハンナ。
 キャラはキョーレツ(SMの女王様)だけど、ダンスはやっぱ格好良いよね! 決めるとこはびし! と決まってて凄い。
 鞭の扱い(繰り返すがSMの女王様)もスゲー! いい音鳴らすなぁ。多分1発もスカらなかった!

 2幕目で愛原アンヌの両親今井ダンドン議員と森ダンドン夫人が出て来るけど、森ダンドン夫人もふんだんにコメディ。
 市村アルバンの無茶振りに一瞬唖然となりながらもマジウケしながら答える森ダンドン夫人! その無茶振り具合に素に戻ってた感じ。
 そしてその無茶振りにバカウケしてしまって涙拭き拭きな原田ジャン・ミッシェルと愛原アンヌ。こっちも絶対素に戻ってたと思う。
 今井ダンドン議員もバカウケして、でも頑張って答える!
 今井ダンドン議員は更に市村アルバンに額をおもっくそべしっ! ってやられて素に戻って笑い堪えてるし! ウケ過ぎて台詞きちんと言えてなかったから(爆)!

 セットも面白かったなぁ。
 ナイトクラブの舞台セットが上手に引かれて行くと下手側の舞台裾・幕裏になる。んで上手側にセットと一緒に移動しながら役者さん達が舞台を引けて来る、とか。

 しかし鹿賀ジョルジュと市村アルバンのラヴラヴ振りもさることながら1番はやっぱり市村アルバンの作り上げられたオカマ具合!
 いやホント、いるから、絶対!! って感じ。
 そして香寿ジャクリーヌが出て来た時のほっとする具合って……(苦笑)。
 愛原アンヌは可愛いんだけど、それだけな感じでさー。香寿ジャクリーヌは雰囲気良かったなぁ♪ 格好好いし!

 曲はやっぱり定番お勧めに成るんだろうけど、鹿賀ジョルジュの『砂に刻む歌』と市村アルバンの1幕ラストの『ありのままの私』だなー。
 笑い過ぎで涙ちょちょ切れたけど、感動して泣く所は今一なかった。でも1幕ラストの市村アルバンの『ありのままの私』はちょっと うっ、と来たかな。


 ……ってか、何だろう? 初見な筈なんだけど……。
 自分で言うのも何だけど、物凄く冷静に舞台を観ている感じがする……。
 だからキャラクターに入り込んで感情移入、とかが今一出来てない気がする。



 んで、えーと、腐女子的には『この場合やっぱり攻は鹿賀ジョルジュで受けが市村アルバンだよなー』とか『いや、ぢつは逆でした、とか言われたらそれはそれで面白過ぎるかも』とか考えていたことは否めない(苦笑)。



     ☆ 今日読んだ本 ☆
 秋田書店 ボニータコミックス 幹本ヤエ『十十虫は夢を見る 1』


2012年02月05日(日)
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