| 2013年11月11日(月) |
イッテQ登山部が凄すぎる |
昨年のマッターホルン登頂の録画も、つい最近までHDDに残してあったほど、
イッテQ登山部の活動は大好きで必ず観ております。
ほんと凄い。ほんと大好き。
というかイモトが本当に凄い。
今回のヒマラヤ・マナスル登頂(8163m)も、自分はアルピニストではなくてコメディアンだからと
万全のサポートをまわりにお願いしていましたが、いやいやいや、あの本意気の取り組み方に一切の甘えは無いし、
だからこそまわりもあれほどのサポートをするのだろうし、だからこそ、観るといつも感動してしまうわけですし。
感動と笑いのあの絶妙なバランスがね。
最高の技術と体力と精神力がなければ挑めない、とんでもない過酷なことをやっているのに、
イモトの存在ひとつでちゃんとバラエティになってしまうものね。
本物のアルピニストの方々だけの登山の様子も、観ればきっとドラマチックだろうとは思いますが、
感動はあってもここまで笑えることはないでございましょ?
去年のマッターホルン登頂も、世界一のイケメンガイド・ミハエルをも唸らせるほどの根性で、
まるで包丁の刃のように細く切り立った尾根を四足動物のように登っていく様子に
ひたすら圧倒されましたっけ。
で、あんな苦労して登頂した途端、スケジュールの都合?か何かでヘリでぶーーんと運ばれて
下ろされちゃうとかもう、画的には最高のオチでした。
今回も、世界最高峰のひとつに挑むという点については一切のオフザケは無い(フザケテたら命にかかわる)、
最高の冒険ドキュメンタリーでありながら、弱ったりキレたり喜んだりしているイモトの姿は明らかにバラエティ。
だけど絶対逃げずにやり遂げてしまうイモトは誰よりも凄くて、
それを観て泣いたり笑ったり、2時間TVに釘づけになってしまったのでした。
そうそう、これまでの登山に常に同行しつつも常に途中で脱落し、
今回初めて最後まで登りきったディレクター石崎氏。
おめでとうございますとは思いつつも、これでヘタレキャラ扱いできなくなってしまうかと思うと、
ちょっと残念というかかなり残念というか。
でも登山部全員の登頂成功は本当に素晴らしい。最高でした!
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