| 2013年09月09日(月) |
東京五輪もめでたいがまず半沢 |
東京五輪、実はそんなに興味を持っていたわけでも、
熱望していたわけでもなかったのですが、招致チームのあの喜びっぷりに引きずられて、
すっかりお祭り気分な昨日一日でした。
で、遅ればせながら最終プレゼンをネットで拝見したのですが、これは本当にお見事。
プレゼンターそれぞれが、それぞれのスタンスにふさわしい素晴らしいスピーチをなさり、
流れるようなチームワークで次々にバトンタッチしていく様子には本当にワクワクしました。
高円宮妃久子さまと安倍ちゃんのスピーチには特に感動したわー。
久子さまの仏語と英語の完璧さにも驚愕しましたが、内容も素晴らしく、
それになにより、あの落ち着き、あの気品。
知性と気品って、やはり最大の魅力だし武器だし、説得力を何倍にもするのだと、しみじみ感じ入りました。
安倍ちゃんにいたっては、内容の力強さもさることながら、あの超多忙な日々のなか、
あれだけの英語のスピーチを全部暗記してたってだけでも感動しました。いつ寝てるのだこの人。
しかし、日本にいるとどれも当たり前と思っていることが、
ことごとく海外に向けての強力なセールスポイントになるのですね。
真面目で勤勉な国民性が、ここに来てこれほどの威力を発揮するとは。
もちろん、これで今抱えている「決して制御しきれているとは言えない多くの問題」が
いきなり消えてなくなるわけではなく。
それなら、それらに改めて真剣に取り組む強力なきっかけにするしかないですね。
よそゆきのキレイごとを言ったなら、それを嘘にしないために、実際にキレイにしなくちゃね。
そして半沢直樹第8話!
半沢、渡真利、近藤の同期3人が顔をそろえているシーンが多くて楽しかったな。
半沢と近藤の抱えている問題がとんでもなさすぎて、
渡真利ことミッチーだけちょっと楽チンでいいご身分なんじゃないのー、なんて思ったりもしますが、
それでも渡真利に悪い印象がまったく無いのは、
いつでも屈託なく半沢と近藤の味方でいてくれて助けてくれるから。
渡真利が出てきてくれるとなんかそれだけでちょっとなごみます。
で、第8話では大和田の底なしの悪行っぷりがまた追加され、手下のひとりとして「福山」登場。
TOSHIBAさんもスポンサーのひとつなので、CMではもちろん本家「福山」氏が登場なさっており、
加えて番組内でちょっと小物の悪者が「福山」なんてお名前だと、なんだか気が散りましてよ?
呼び捨てにされると、うっすらカチーンときたりもしましてよ?
机上の空論ならぬ「タブレット上の空論」(←これ名言!)かます福山は、
半沢に「こっち見ろ!」と恫喝されて、反論できずにあえなく撃沈しましたが、
REGZA Tabletを操るご本家「福山」のカッコよさたるや!
この「福山」と「タブレット」、ドラマと広告があまりにリンクしすぎてて笑ってしまいましたが、
奇跡的な偶然よね?
そして「名もなき毒」もさらに面白いことに。これはまた後日。
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