待ちきれずに、そして「映画の日」をいいことに、第一回目を観てきてしまいました。
(まだ何回も行くつもりだから)
まだ詳しい感想は書けませんが、すごくイイです。
予想したとおり期待したとおり、テレビドラマ第二シーズンの「ガリレオ」とはまったくの別もの。
ようやく本物の湯川先生と再会させてもらえました。
5年という歳を重ね、見た目も中身もさらにステキになった湯川先生に会わせてくれた西谷弘監督に、
心から感謝です。(「ガリレオXX」でもちょっとだけ会わせてくれたけど)
岸谷も、テレビで感じたような目障り耳障りな感じはまったくない。
かといって、あの生意気キャラが全くないかといえばそうではなくて、ほんの一言ふた言の中に
彼女のキャラはちゃんと感じ取ることはできる。
テレビでは一切思わなかったけど、映画の岸谷には、
「湯川先生を相手にするのは本当に大変だろうけど、がんばれ岸谷」とか思ってしまったりする。
第二シーズンがあまりに違和感ありまくりだったのは、
第一シーズンの西谷監督の演出が素晴らしすぎたということなのでしょうが、
最初にそれを観てしまった以上、贅沢は承知の上で、もう西谷監督のガリレオしか観たくない、
というのが正直な気持ちです。
「真夏の方程式」、事件は起きるけれど、とても静かな映画なのですよ。
そして、湯川先生と恭平くんのシーンがどれも最高にステキ。
予告映像にあった実験や食事時のシーンはもちろん、ふたりの出会いから別れまでの
すべてのシーンが本当に素晴らしいです。
湯川先生は子ども相手だって口調はいつも通り。そもそも子ども嫌いなままだし。
恭平くんも普通の子どもで、その大人が「ハカセ」だからいろいろ尋ねてみただけ。
けっして「心の交流」なんてものではないはずなのに、
このふたりが一緒にいるシーンが、なんともせつなく、なんともあたたかく、なんともステキ。
パンフや映画雑誌をもう一度熟読してから、2回目を観に行きたいと思います。
おーっと! キシリッシュ買ってくるの忘れたー。
まだ第一問目の正解ムービーしか見てませんの。しかも第一問目すら解けなかったし。
|