| 2012年05月25日(金) |
美しいあなたが、僕を変えていく。 |
MAQUIA7月号にましゃのインタビューが載っております。
でも、表紙(つやっつやの綾瀬はるかちゃん)に名前を探してもないわー、と思ったら、
SK=2の広告ページでした。ぜいたくな広告ー。
「まっすぐに、美しい、日本の女性へ。」
というタイトルで語っておられるのですが、これもまたとてもステキなので、少し抜粋してご紹介。
ーー日本の女性の魅力は何だと思われますか?
あくまで海外旅行レベルの体験としての話ですが、どちらが優れてる優れてないという問題ではなく、
日本女性は「人あたり」に柔らかさを持っていると思います。
何に対しても「まず受けとめる」という姿勢を感じます。
今でこそ、女性の社会進出も当たり前になりましたが、現代も変わらず、どこかに
「三歩下がって」という奥ゆかしさを秘めている気がしますね。
ーー今回のメッセージの源を教えてください。
「日本の女性は美しい」というコンセプトを表現するのに、まず思い浮かべたのは、じつは祖母。
美しさの価値基準は人それぞれだけど、僕の場合は、祖母の「生き方」だったんです。
(ましゃはお母様にはよく怒られたけど、一度も怒られたことがないおばあちゃまのことは、
小さい時から大好きだったとこれまでもよく語られていました。
でも、すべてわかった上で許してくれていると思うと、怒られるより堪えることもあったそう。
おばあちゃまは若くして農家に嫁ぎ、子どももたくさん授かったけど、早くにご主人に先立たれ、
嫁ぐまでまったく縁のなかった農業を生業としながら残された子どもたちを立派に育て上げたそうです。)
祖母は、いいも悪いも含め、自分の身に起こることを淡々と受けとめ、
そこでやらなければならないことを粛々と続けて天命を全うしたんです。
決して自らの意思で舵を取ってきた人生ではないけれど、その生き方に、僕は何か、
このうえない美しいものを感じる。僕が知りうる限り、もっとも美しい女性のひとりなんです。
ーー(CMでながれている曲中に)「迷っている」「探し続ける」という表現があります。
人は誰しも人生に迷いながらも、理想を探し続けていると思います。
ところが、挫折や裏切りを経験し、傷ついて痛い思いをするのが嫌だからという理由で、
知ったふうを装って、迷い、探し続けることをやめてしまう場合がある。
でも、そんなふうに人生に対して開き直るのは、違うんじゃないかと僕は思うんです。
それは男性も女性も。
自分が正解だと思うものを見つけても、次の瞬間、次の日、次の年にはもう、
正解が変わっているのが世の常。それでも挑んでいこうとする姿勢や思いこそが、美しい。
それをまっすぐ言葉にしました。
ーー今を生きる日本女性にメッセージをお願いします。
男性代表として言わせていただくと、男は馬鹿のようでいて案外、馬鹿じゃない(笑)。
見た目がいいだけの女性には、意外と引っかからないものです。
僕たちにとって美しい女性とは、精神的に美しい女性。究極は「菩薩」のような女性だと
思うんです。包んでほしい、守って欲しい・・・みたいな気持ち。
男性はきっと、精神が美しい=精神が健康な女性に救われたいと思うときがあるはす。
だから女性たちには、見た目だけじゃない、自分にとって美しさとは何なのかの答えを
ずっと探していてほしいですね。人と人、男と女は、何より心で繋がっているもの。
決して見た目でつながっているわけじゃありません。
心のありようがその関係をよくしていくのだから、美しい心、すなわち心の健康を保つ努力や
心の健康診断を続けて欲しいと思います。
この方、自他ともに認める巨乳好きでいらっしゃるし、グラビアアイドル写真集などには
ポーズや衣装はもちろん、文字のフォントにまで厳しい批評をしたりと、
ビジュアルに対してまったく容赦ない方とお見受けいたしますが、だから女を顔とカラダだけでしか
見てないのかと言えば、まったくそうではないということがよくわかる見識の深さ。
ビジュアルも中身も重視というのは、ビジュアルだけよりさらに注文がうるさいということでもありますが。
ま、わたしもビジュアルも中身も最高にオトコマエな人が大好きなので、意見することは何もございません。
男女ともに、見た目も中身もステキな人がいいに決まってるじゃないか!
美しいあなたが、わたしを変えていく・・・・とわたしも言いたいですが、
なかなか変われないのはひとえにわたしの努力不足のせいです。申し訳ござりませぬ。
今日はもうひとつ、スポーツ紙にニュース。
「亀治郎 福山から粋な贈り物 猿之助襲名披露用の祝幕&口上ポスター」
カメラマンとしては何の不安もないけど、デザインのセンスはどうなん?と、
福山画伯の作品をいくつか存じ上げてるだけに、若干危惧しましたが、
ポスターも祝幕もパワーみなぎる感じでとてもステキじゃございませんか!
そしてもうひとつ。
友人のブログに掲載された先日の金環食のお写真があまりに素晴らしいのでご紹介。
愛好家の域をはるかに超えた腕前でいらっしゃる。
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