「とんび(前編)」(NHK)の堤真一、「平清盛」(NHK)の中井貴一、「ステップファザー・ステップ」(TBS)の上川隆也、
「ジェネラル・ルージュの凱旋」(WOWOW)の阿部寛。
大変有名なお馴染みの役者さんばかりですが、なんというかやはり、この人を出しておけばまず間違いはない、
というのをしみじみ実感した正月明けのドラマ&映画。
4人とも魅力的でしたが、お話として一番面白かったのは「ジェネラル・ルージュの凱旋」。
「チーム・バチスタの栄光」も今さらながらWOWOWで拝見しましたが、
二作目のジェネラルの方が圧倒的に面白かった。
その他の3作は、そういえばどれも子役が大活躍してましたね。
間違いのない大人の主役に、芸達者な子役たちという組み合わせがブームなのでしょうか。
間違いがないといえば、もうすぐ中村勘九郎を襲名する勘太郎が「あさイチ」に登場した際、
三谷幸喜氏から「とにかくこの人さえ出しておけばその舞台は何も心配がない、何があっても大丈夫、
それが勘太郎さん。だから僕の舞台には全部出て欲しいくらい」とおっしゃっていました。
「やっぱりこの人凄いわー」と観るたび畏れ入ってしまう役者さんたちは他にもいらっしゃいますが、
演じている姿には畏れ入っても、プライベートの素行やら発言やらで、一気にイメージダウン、
ということもあるわけで。
演技力の面だけでなく、色々な意味で「この人を起用しておけば間違いはない」と
思える役者さんというのは、やはり貴重なのでございましょうな。
さて、この人の座長っぷりも間違いはない堂本光一氏の「SHOCK」も博多座で開幕。
わたしが拝見できるのは帝劇に戻られてからですが、色々とステキなリニューアルがあるそうでとても楽しみ。
しかもリカ役があの神田沙也加嬢って素晴らしすぎる。
サヤカ嬢も、舞台に立たせたら間違いのない、素晴らしい舞台人でいらっしゃいますから。
帝劇は楽しみですが、唯一残念なのは、博多座の「プリンス弁当」は帝劇には無いということですよ!
博多座のHPでプリンス弁当見てうっとりですよ!
「出演者の好物の生姜焼きをメインにおいて」(HPの説明より)、まわりにまぁちまちまと美しく
彩り豊かにたくさんのおかず! おいしそうすぎる。
そして臆面もなく堂々と「プリンス弁当」という命名。博多座さんステキすぎる。
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