いや〜効く。座長が今日も命がけで頑張っておられる姿は、
どんな状態の心にも素敵に効きますね。
がんばらなきゃいけないのに、なんとなく怖気づいたり不安になったりしている時は、
「がんばる! わたしがんばる! Yes I can!!」な気持ちになれるし、
がんばってるよ、まだまだ未熟モノですがとにかく最善を尽しているよ、という時は
「そうだよね、これでいいんだよね。」と、さらに勇気百倍な気持ちになれる。
座長は万能薬です。
というか、カンパニーの皆さん全員のがんばりを含めた「Endless SHOCK」という作品が、
いつの間にやら万能薬になってしまったのかもしれません。
2月28日が私の初日&楽のはずでしたが、幸運な友人が声をかけてくれて、
昨日19日夜公演を拝見できましたの。
自分が観れるのは1回か2回だけで、それだけでも「なんてとんでもないことやってんだ!」と思うのに、
これを2ヶ月間続けていらっしゃるのですよね。
わたしが普通の仕事量だけでぐったりとしている日も、
ぼけーっとしたり、美味しいもの食べたり、のんびりとTV観たりしている時間も、
こんな凄いことを全身全霊でやり続けているわけですよ。
もうね、しみじみ思った。
こんなことを10年も続けている人が、カッコイイ人にならないはずがない、と。
どんどん磨かれて、がんがん鍛えられて、強くしなやかに成長しないはずがないのです。
努力し続ける人と、しない人では、長い年月の間に雲泥の差ができて当然だな、と。
しかもさー、座長の客は筋金入りのウルサ型揃いですよ。(自分も含め)
そんなのがリピーターとしていっぱいいて、セリフだって動きだってほぼ暗記してたりするから
とんでもなく些細なことにだって気づかれるし。
ダンスやストーリーはもちろん、衣装から共演者からアドリブからお写真のシャッターチャンスから、
何から何まで事細かにツッコミ入れてくるし。(自分を含め)
そんなとんでもない客たちの長年の包囲網をものともせず、こんな客イヤ!とかも言われず、
むしろいつ行っても「その温かい声援と拍手があるからこそ頑張れる」と言ってくれて、
状況が変わろうと共演者が変わろうと、淡々と常に最善を尽して「SHOCK」という作品を
素敵に育て上げてきた、
そんな人、ドコにいます? (だから帝劇に!)
ったく、ビジュアルだけで最高に恵まれているのに、この人はそんな特典にすがることなく、
っつーかもうちょっと大事にしてよその身体とかお肌とか、と言いたくなるほどの無頓着さで、
作品を良くすることだけに没頭する座長。オトコマエすぎる。素敵すぎる!
では19日夜の部の個人的ツボ
・屋上のシーンで、ちょっとだけ早く出てきてしまったオーナー。
「ごめんな! 本当にごめんな! 俺出てくるの早かったな!」と、酔っぱらいつつもすっごく謝る。
・公園でのシーンで「この時計は変身ができる。ヘーンシン!」と、ポーズ付でやってから
「ハズカシイ・・・」と身体折り曲げてしばしうなだれるコウイチ。
・犬の被り物で公園に登場したおちゃめなオーナーに
「もうどう対応していいかわからない! 取って!今すぐ取って!」とぷんすか怒りながら
駆け寄ってすぐに被り物を脱がせるリカ。
・帰ってきたコウイチが「ドラえもーん! ジャイアンがいじめるー!」と逃げていった時に
「ノビ太くん?」と真顔のリカ。
・ダンスバトルのヤラ&MADチームが若々しい激しさでカッコよすぎる。
対して、コウイチチームは人数こそ少ないものの、余裕の貫禄。
誰がライバル役だったときだか忘れたが、以前のMADが、コウイチチームのMAとの差が
技術・存在感ともに歴然だった頃のことを思い出して、その成長ぶりに感無量。
4人の誰を観てもうれしくてほっこり。
・ストリート系のダンスを得意となさるヤラさんだが、ジャズや和モノもきっちり美しく踊れるし、
むしろわたしはそういうきっちり系ヤラさんの方が好きかもしれないと思った。
・ラダーフライングで、取れかけた帯を手にラダー移動を続けた座長。
一瞬、いつもとは違う動作があったような気がしたが、後で友人に言われるまで気づかなかった。
・今年のリカちゃんは本当にイイ!
幸せな気持ちにしてもらったうえに、ご挨拶ではいっぱいお礼まで言われてしまって、
もはやこちらからお返しできることなんて本当にないのだけど、
ただひたすら、座長とカンパニーの皆様への感謝と、千穐楽までのご無事をお祈りするばかりです。
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