| 2008年12月25日(木) |
「RENT」 25日昼 |
本日25日昼、シアタークリエにて「RENT」を観てきました。
今日は大阪のつばサンタがオーラスなので、そのレポ待ちの間に感想を少し。
ほんっと申し訳ないことに、私の趣味は大変に偏っているので、
とても有名なこのお話も、まったく初めてでございました。
しかも正直、森山未來くん目当てです。はい。他の役者さんは米倉利紀氏以外全く存じ上げません。
ポスターを観ただけの印象では、ウェストサイドストーリーっぽく踊りまくりなのかなー、
などと思っていたのですが、踊りよりもむしろ歌。とにかくセリフのすべてが歌。
もちろん、踊ればみなさん凄くて、大変にインパクトのある動きを見せてくれます。
若者たち、ニューヨークのスラム、ホームレス、ドラッグ、HIV、同性愛、愛する者の死、今日を生きる、
などのキーワードがあれば、どんなお話かはわかっていただけるものと。
すごくエネルギッシュで、最後の「今日を生きる。他に道はない。No day but today.」の
メッセージはとても感動的だったけれど、すごーく面白かったかと言われるとちょっと微妙だったり。
現在進行形の社会問題を多く抱えたテーマは、全世界に通用する素晴らしいものですが、
なんというか「この言い回しとかこのパフォーマンスとか、欧米人なら面白いと感じるんだろうなー」
みたいなところが多くあって、やはりこれは演出が日本人じゃないからだろうか、などと思ったり。
以前、斗真が主演したシェークスピアの「ヴェローナの二紳士」も演出が外国人の方で、
面白さのツボの違いをちょっと感じたりしたのを思い出しました。
ツボの違いの原因が演出なのか役者さんの演じ方なのか、そのあたりはよくわかりませんが。
そして、セリフが全部歌、というのが予想外に疲れましたの。
皆さん歌唱力のある方達ばかりで、歌はどれも素晴らしいのだけど、
バンドの生演奏にのせて、ものすっごい声量で歌うものだから、
声の音がデカすぎて、歌詞の内容がかえって聞き取りずらいという不思議なことに
なってしまう役者さんが何人かいらっしゃいましてね。声のデカさに耳が疲れてしまいましたの。
キャパ600人程度の小さい劇場では、あれだけ歌える人達にはマイクはいらないように思いますよ。
そんな中、歌もセリフもすっごく気持ちよく聞こえてきたのが、米倉利紀氏。
声量もカツゼツも丁度良くて、疲れた耳に和みのひと時でした。
シアタークリエは、日生に通う時にしょっちゅう前を通っていましたが、
入るのは今日が初めてでした。ロビーには、かの菊田一夫先生の胸像がありましたよ。
また、毎公演、最前列どセンター10席を当日の抽選で5000円で販売するという、
とても面白い習慣もあり、私が入った回も、100人以上の方がその10席目指して抽選に参加されていたようです。
ちなみにわたしは、予定が立たずにチケット取れなかったものの、入れればどこでもよかったので、
普通に発売されていた当日券で、最後列どセンターの補助席で拝見しました。
補助席とはいえ、厚いクッションを重ねてだいぶ椅子を高くして観やすいようにして下さっていたので、
全く問題なく楽しめました。むしろ、背もたれに背をつけずに姿勢良いまま居られたので楽でしたわ。
そうそう、クリスマスだからということで、カーテンコールの時に小袋入りのグミをいただきました。
未來くんは「キャンディーをひとつずつ」と言ってましたが、ちっちゃいグミが10個くらい入ってたぞ。
キャストが舞台の上から豆まきのように投げたり、何人かはわざわざ客席に下りて手渡ししてくれたり。
最後列にも女の子がひとり来てくれて(名前を存じ上げずごめんなさい)、わたしもひとつ頂きました。
こういうの。

後ろには「RENT」のシール。

さ、パンフをじっくり読むとします。
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