| 2008年12月11日(木) |
ドラマの名医も現実の名医も |
今期のドラマ、終了したり終了に向けての佳境に入ってきたりしていますが、どれも楽しいです。
「ギラギラ」
・際限なくイイ人だったな、コウヘイさん。そこまでイイ人でなくてもよろしいのに。
それに反して、嫁のうっとおしさと言ったら。
おかげでホストから足を洗うハメとなった結末がどーにもつまらん。
コウヘイにはホストを全うしてほしかったです。
「OLにっぽん」
・毎週毎週サダヲちゃんが観られて楽しかったっす!
観月ありさ嬢と身長だけは一緒の自分は、サダヲちゃんとの身長差はああなるのねー、と
いろいろ妄想しやすかったですし。(変態にて失礼)
会社クビになったからホストになる! と「ギラギラ」のコウヘイさんを堂々パクってくれた
チビ太ばんじゃい。サダヲちゃんならじゅーぶんホストになれますわ。
あとは「ブラッディ・マンデイ」と「流星の絆」と「風のガーデン」。
藤丸くん相変わらず可愛いいし、加納さんかっこよすぎ。
が、つっこみどころもあり過ぎて、家族そろって大騒ぎでつっこみまくりで楽しんでおります。
教祖の存在意義っていったい? とか。
実行犯が揃いもそろって気持ち悪すぎ、とか。
主犯が捕まってないのになんで藤丸と妹を性懲りも無く家に帰すんだ? とか。
あとふたつはもう、他の追随を許さないほどぶっちぎりで面白い。ニノおにい大好き。
「風のガーデン」に至っては、誰と特定できないほど、出演者全員が魅力的。
そうそう、今日も接骨院のA先生のトコで治療してもらってたのだけど、
緒方拳氏演じるお医者さんの話になり、A先生もあのおじいちゃん先生の言葉に深く共感されているのだそうだ。
「僕も、人間を診る医者でいなきゃいけない、と、いつも思ってる」と。
いやもう、わざわざおっしゃるまでもなく、A先生の治療方針はまさしく、その人まるごとを
ちゃんと診てくれるのでね。身体の一部分の不調であろうと、必ず「全身」を診て判断してくれるし、
こいつはこういう性格だからこういう治療の方がよいだろう、みたいなトコまで配慮してくださる。
すべてのお医者さんがこうであってくれたら、どれほど安心できるだろう、と、思ったりしますが。
実際問題として、お医者さんの専門分野はとても細分化されていて、それだけピンポイントの技術は
高くなっていて頼もしいのだろうけど、それはすなわち、ピンポイントに悪い場所しか診てもらえない、
ということでもあるわけで。
腰が痛い、と言ったら、湿布やコルセットを出してくれるお医者さんがほとんどで、
原因も「使いすぎ」とか「加齢」とかばかりで、その人がどういう生活スタイルで、どういう身体の特徴があって、
どういう弱点があってこうなったか、まで診断してくれるお医者さんはそうはいない。
数分の診療時間じゃ、そんなとこまで診断できないしね。
治療も「安静に」「動かさないで」くらいで、
A先生のように「コルセットにずっと頼っていると、かえって身体の機能が衰えるよ」と、
身体の自由をなるべく奪わないギブスやテーピングだけにして、「無理のない正しい動かし方」を
繰り返し教えてくれるような手間ヒマを惜しまないお医者さんもほとんどいない。
A先生いわく「だって、歩き方を教えたってお金にならないもの。コルセットや湿布薬はお金になるけど。」
だから本当に私は、A先生からひとつ身体についての講義をしてもらうたびに、教授料をお支払いしたいくらいなのだ。
で、患者の方も、とにかく早く痛みをとってほしい、不快感をなくしてほしい、と医者に要求するばかりで、
自分で治そうという意識がほとんどない。
これは私も、医者に行けば治してもらえるのがあたりまえ、それができなきゃヤブ、と、思っていたから
本当に目からウロコで反省したのだけど、そういう身体にしたのは自分自身だと気づかなきゃいけないのですよ。
知らず知らずに続けていた悪い習慣とか、よいと思ってやっていたけどむしろ身体に悪かったこととか、
あるいは単に「不養生」で、身体のケアを怠っていたからとか、やはり健康でなくなるには理由がある。
そこをお医者さんの力を借りてちゃんと発見して、それをなくすか改めるよう、自分でがんばらないといけないのにね。
もちろん、患者の自己流の判断は本当に危険なので絶対にやっちゃいけないのですが。
A先生を見てて思うのだけど、お医者さんには「人間の身体」への深い理解があるのは当然だろうけど、
その回復力を最大限に引き出すように「お手伝いする」という姿勢があるかどうかが、ものすごく重要だということ。
A先生は常にこの姿勢を忘れないでいてくれるから、その患者さんにとって最小限の最善のことしかしない。
無駄なことをした方がお金になるし、患者の方も手をかけてもらっているような気分になったりするけど、
それは実は全然患者のためじゃないのだよね。
そして患者の方も、お医者さんの専門的な知識と技術に助けてもらいながら、
「治す努力は自分がするもの」という意識を忘れちゃいけない。
自分の身体なのだもの。治らないからって人のせいにするのは本当はおかしいことだよね。
お、なんか「OLにっぽん」でチビ太が島子に言ってたせりふを思い出した。
「世界を変えたかったら、自分が変わるこってす。」
世界とまではいかなくても、身の回り1メートル四方を変えるのも、そして何より自分自身を
よく変えるのも、自分次第というこってすね。
いやー、チビ太可愛かった。いいエンディングだった。
次は「R2C2」(舞台)で是非お会いしたいぜサダヲちゃん!
以上、ドラマと名医について、ごちゃまぜ雑感でした。
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