| 2008年10月04日(土) |
「World's Wing 翼 Premium 2008」日生4日昼 |
4日昼の部の今井さんを観て来ました。
しゅてきでした♪
2階席で今井さんのカラダの細部までは見えなかった(って、こーいう言い方もどうなんだ)
ので、レポで話題になっていた「前髪短すぎ」とか「右襟足キンパのまま」とか
正直、全く気にならずです。そんなことより、とにかく全身のシルエットと動きが素晴らしいから。
ストーリーも演目も夏の大阪松竹座とほとんど変わりませんが、微妙にイイ感じの手直しが随所に。
でも、特筆すべきは、今井さんのダンスそのものが、さらに素敵になったことではないかと。
なんかね、腕の動きがすごく柔らかくなった気がしますよ。
もともと今井さんの上半身の動きはとても大きくてダイナミックなのですが、
動きがきっちりしすぎなあまり、ちょっと固すぎるように思えることが多く、
流れのあるダンスというよりはポージングの連続に近い、のではありませぬか?
と、大変に失礼ながらそういう感想を送ったことがございます。
ポージングさせただけでカッコよく見えちゃうから、そういう振りばかりがどうしても多くなる、
っていうこともあるのかもしれないけどね。
でも今日観た今井さんのダンスには、ダイナミックさと正確さはそのままに、
とても流れのある柔らかさが加味されていて、わたしの大好きな「包容力のある踊り」に
なっていました。あくまでわたしの印象ですが。
(ちなみに、「包容力のある踊り」の第一人者といえば、わたしにとってはこーいちさんです。)
フラメンコレッスンの成果なのかな? 何がどう良い効果を生んだのか全くわかりませんが、
全身の動きがスキルアップしていることは間違いありませぬ。
しゅてき♪ がんばるつばさがしゅてき♪ ←どんどんキモチワルイ賛辞になってることをお許しください
その他、感想覚書
・白翼のテーマ曲が「Beyond the Sky」ではない別の曲に変わっていた。
で、「Beyond the Sky」は二幕の演目のひとつとなり、女性ダンサーズと絡む演出に。これが素敵。
・辰巳くんが満面の笑顔で踊るバレエはいつも目を惹く。上手だよね。
・っつーか辰巳くんは今井さんと並べるとお顔が細かったのね。(どーでもいい感想だ)
・魅惑の吐息につつまれ溺れる♪ が、どーしても耳に残る。ハーレムのお姐さん達色っぽくて大好きです。
・群舞となるとなぜか福ちゃんと江田くんに目が行く。特に福ちゃんにはみょーにロックオンな時が多い。
・やはり今井さんの本領発揮は第二幕。
・バイラオール今井の前座となるフラメンコは、MADに女性ダンサーズも加わって華やか。
・日生ではずっとステージ中央でフラメンコを踊ってくれるので大阪よりずっと観やすい。
・千年メドレー終わりの不死鳥が飛び立ったあたりで、わたしの後ろの席のお客さんから
「すごい・・・」と感嘆の声が聞こえてきて嬉しかった。これ初めて観ると圧倒&感動だよねっ!
・女性パーカッショニスト(共演アーティストの方)のご出演で、パーカッションの音が多くなりました。
ストンプもあるし、ちょっと打楽器多くて耳がつかれますー、と思ったり。
・フグ姐さんたちを人魚に変える海王さまの腕の動きも、大きくやわらかくなったよ。
柔らかい動きはすなわち、セクシーさを増すことにもなるのでホントいいっすね!
・激しい千年メドレー直後、去年はキスマイの皆さんたちがなごみのひと時を作ってくれていたが、
今回はどうするのだろうと思っていたのですが、瞬時に皆さん衣装を変えて次の歌へ。
激しさを一切ひきずらず、今井さんがゆったりと歌い上げる「Shine」にあわせた、静かな動きのダンスも素敵。
・濃く激しいダンスの続くこの舞台を、今井さん、MAD8人、MADE6人、女性ダンサーズ6人
だけで回し切っていることが本当に凄いと思う。
・第二幕はとてもアダルトでシック、なのにむちゃくちゃエネルギッシュで魂の叫びが凄まじい、という印象。
そして本日夜の部は帝劇座長が観劇されていたそうですよ!
嬉しいな! こーちゃん来てくれたんだ!!
今井さんもMADも光一さんにはいっぱい育ててもらったんだもの。
がっつりカンパニーだったんだもの。嬉しいな!
こーちゃん!翼がんばってますよ!!
さっき帰ってきたのですが、もう次の観劇日が待ち遠しくて仕方ありませんよー。
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