| 2008年06月21日(土) |
「翼の一片 Piece 28」 |
「恋詩」プロモも一段落したところで、今井さんの松竹座公演の日程も発表されました。
休演日無しの11日間に、ぎっちり詰め込まれた20公演。
ダンサー今井の本領が発揮される濃い熱い夏になりそうっすね。
もちろん行くよ! 行くともさ!
でも、どの日に申し込んだら入れていただけるのかさっぱりわかりませぬ。
お盆休みとも重なるし。どうにかお目通り願いたいものです。
さてさて。
その舞台へ向けた想い、フラメンコへの想いなどが綴られたPiece 28。
っつーかさ、いつも「TVぴあ」は本屋でぱら〜っと立ち読みして、
今井さんのページをちゃんと確認してからお買い上げしているわけですが、
ぱら〜っとめくっている時にこのページが出てきたことがないんだよね。
ぱら〜っどころか、「今井さんのページはだいたいこのあたり♪」って、ちゃんとわかりつつ
めくっているのに、それでも見のがす。
なんで今井さんのページの前後って、いっつもあんなにびったり紙がくっついているのかしらん。
めくるというより「はがす」ようにしないと今井さんが出てこないのよー。
もちろん、今井さんが出てくるまでいくらでも剥がしてみせますが、(タマネギあてがわれたサルですか)
ふつーの立ち読みの人は剥がしてまで読まないよなー、と、ちょっと残念に思うのでした。
それはともかく、今回も写真も文章も素敵です。
モノクロのお写真は、”STYLE”06 の時のアンダルシア今井かな。
指先まできっちり神経が行き届いた、いかにも今井さんらしいショットです。
絞られたお身体のしなり具合も素敵。
んー。やっぱり ”STYLE”06 もDVDに残して欲しかったよな。
今井さんのダンスも日々成長して素敵になっているのでね。ステージ毎にほじょんしたくなるのです。
Bay Capをかぶった今井さんは、黒さも凄いがそれ以上に肩の美しい筋肉のつき具合が!
週2のレッスンに加えてスタジオで自主練しているだけあるお身体ですね。
去年のフラメンコももちろんまだ眼にしっかり焼きついていますが、あれからどう成長なされたのやら。
期待はふくらむばかりでございます。
最近お気に入りというCD「Rodrigo y Gabriela」は、amazonで試聴してみましたが、
乾いた音色にせつない旋律がとても心地よく。
マックイーンとディーンのご本は、昨日本屋に行った時にたまたま見かけたのですが、
洋書だからテキストが全部英語で、写真もちょっと古びた感じのとてもお洒落なご本でした。
で、これらの写真をぐるりと見て思ったことは・・・・
なんだかバランスが完璧!
こんなふうに踊る人が、こんなお身体を持ち、こういう音を素敵だと感じ、
もはや伝説となったほどのこういうイイ男たちの姿や生き方に共感する。
シンプルだけどしっかりした芯がすーっと伸びているものに対し、
その周りに自然とそれにふさわしいものが集まってきちゃった、という感じのバランスの良さ。
まさしく類友ってやつです。
どれも今の今井さんにしっくりくるというか、
内面においても外見においても美しいバランスを形作ってくれている
素敵な構成要素たち、を、ご披露いただいた気がします。
壁にぶち当たったときこそ、自分に負けないように・・・と、オトコマエな心意気を
ちゃんと持ち続けてくれているのも頼もしいし。
色々な壁を乗り越えて、今年も素敵なわーるずうぃんぐになってくれるに違いないっす。
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