土曜日に迫った光一さん@「オーラの泉」が楽しみすぎて〜♪
いつもはゲストをおもてなしするために身を挺して自虐的なほど頑張る
ホスト役ばかりなので、そんな方が「ゲスト」の立場になるってだけで嬉しいのに。
その上、美輪さまと江原さんにいじっていただけるなんて(この番組は「イジる」わけではないが)
オーラ好きとしては光栄の極みですよ。
でもやはりこういうスピリチュアル系のお話って、好き嫌いがはっきりあるよね。
わたしも、美輪氏と江原氏を引き合わせた故丹波哲郎氏が
「大霊界」とかいう映画作って失礼ながら大コケしてらした頃とかは、
丹波氏が椅子にふんぞり返ってするお話が、嘘くさくてどーにもイヤでしたもん。
「死んだことねーのに、なんで死後の世界のことをそんなに大威張りでしゃべってんだよ」とかさ。
でもそれは、この世ならぬものがあることを信じない、ということではなかったのだけどね。
こういう考え方というか世界観を若い子たちが受け入れるには、
よほど小さいうちから信心深いじいさんばあさんに色々説教されたとか、
あるいは自分も見えないものが見えて困った経験があるとか、
そういう子たちでないと無理だろうな、と。
歳を重ねても受けつけない人は全く受けつけないだろうけど、
長く生きていると不思議な目にあうことも不思議な話を聞くことも増えるので、
その分、若干抵抗はなくなるかも、という気はいたします。
ま、あんまり何でもかんでも無批判にすぐ鵜呑みにして、
カルトでも霊感商法でもすぐにひっかかってしまうよりは、疑り深いくらいの方がよいかもね。
わたし個人としては、美輪氏江原氏のおっしゃることは全く抵抗なく受け入れられます。
おふたりの著書も、かなりたくさん読ませていただきましたが、本当にその通りだな、
と感じることばかり。以前にも書きましたが、ここまでわかりやすく「生きる意味」を
語ってくれる人たちを他に存じ上げませぬ。
わたしが子どもの頃から馴染んできたキリスト教(プロテスタント)の
死生観や道徳観とは違うのだけど、宗派教派は違っても行き着くところは同じ、
と、わたしは思っているし、そしてそのまさに「行き着くところ」を、このおふたりは
明示してくれていると思っているので、全く何の問題もございません。
って、前置きが長くなったわー。
「歩くパワースポット」のヒガシ様の好感度が、先日の「少クラプレミアム」に続いて
格段にアップしてしまったことを書きたかったのですよ。
ラテ欄には「世俗にまみれる未来が・・」みたいなことが書いてあったので、
「世俗」と言えば「所帯じみるってこと?」みたいな印象しかない、極めて俗人なわたしは
「そうかー。ついにヒガシも結婚か。子育てに奮闘しちゃったりするのか」
なんて思っていたのですが、全く違いましたね。
美を表現する者、としての役割だけでなく、
芸能の世界全体をひっぱっていくために、もっと実務的な役割も担わなくてはならないと。
そして、ヒガシにかかわる人はみな成長していく、つまり人を育てる能力があると。
うっわー! 面白いことになってきましたね。
というか、今回のプレゾンで小さい子たちや出直しのふたりを育てているのは間違いないしね。
で、彼らへのコメントがまた、ヒガシの器のでっかさがよく出ているというか。
「よくやってる」とかの上から目線な言葉じゃなくて、小さい子からも出直しのふたりからも
その頑張りに「自分も心打たれる、学ばせられる」という言い方を必ずするのね。
なんか余裕があって素敵だよね。
実務というのは、こういう後輩教育だけじゃなく、
おそらく事務所全体の方針や経営戦略にまでかかわることなのではないかと、
個人的にはうっすら感じたのですが、
太一くんが具体的なことを知りたがって根掘り葉掘り尋ねようとするのを、
「オブラートに包んでおいた方が良いこともあるんですよ」と、
江原氏にやんわり制止されていたのが印象的でした。
そりゃリアルすぎて言えないことも多々、多々多々あろうて。
なんかもう、観終わって思わず「頼むぞヒガシ!」とコブシ握り締めちゃいましたよ。
こーいちさんのあのスケールのでかい素晴らしい舞台やソロコン、
あんだけ踊れるのにまだ新しいダンスを基礎からがっつり習得しようとする翼、
そういう才能や心意気や努力をちゃんと認めて生かしてくれるのは、
まさしく「美の表現者」としての感性と理解力を持ち、「人を育てる」能力を持つ人以外にないだろうて。
じーさん亡きあとは特に! ←まだ元気でご存命です
「美しいものを与える。美しい夢を表現する。華やかでファンタスティックなものを表現する。
それをあくまでも続けていくこと。美しいものは人類が永久に必要とするものだから。
東山さんはそれがお出来になるから。」
なんと心強い美輪さまのお言葉。
こーいちさんにも素敵なお言葉がいただけますように♪
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