| 2006年09月26日(火) |
Tsubasa Imai "STYLE"06 仙台24日 |
24日は1部2部ともお席は2階。
椅子があることよりも、存分に踊れるスペースがあることが嬉しかったり。
それに、歌う翼の目線はたいてい上の方を向いていて(見えてはいないだろうが)
何をやるにしても「2階いいか!」と声をかけてくれるので、
おいてけぼり感は全くございません。
ま、この日のハイライトは、
何と言っても2部の素敵なアクシデントだったわけですが。
<1部>
・「『限界を自分の中に作らず、できるとこまでベストを尽くす』
という気持ちで今回のツアーもやっている。」
これも翼はよく言いますな。
・「ほっさまPVのバスケットのシーンは、朝4時起きで撮影し、
その過密スケジュールにピンクレディみたいだな、と思った」。
なんでキミ世代がピンクレディ知ってるの。
・滝翼でアルバム製作中だが、タイトルをどうしようかと考え中。
今まで年齢をタイトルにしてるが、翼「でも30(サーティ)とかなったらキツいでしょ?
もうちょっとメッセージ性のあるタイトルにしたい」
と言ったらなぜか客からブーイング。
翼「僕らからの気持ちはいらないと!?」
・滝翼コンで何やってほしい?と聞かれた客が「滝と一緒にエロエロダンス!」
翼「やらないよっ!そんなことしたら僕らの方向性がおかしなコトになるでしょっ!!」
・ほっさまの振り指導でいきなり右手を頭の上で大きく回し、腰も回しながら、
「UFO」を歌い出すつばチェ先生。今日はピンクレディがお好きのようで。
・客はすでに「振り」どころか「つばチェ先生の教え方」そのものまで覚えていて、
「いえい いえい まーわーす」「ちゃらっちゃ〜 ちゃらっちゃ〜 ちゃっちゃっ」
などの口調まで全部一緒に言ってしまう。
・終了時点で3:00。15分後から2部の入場が始まるから、
最初に入るAブロの客は、出てすぐ並ぶことに。がんばれー!
<2部>
・毎公演ごとに、ぎゅうぎゅうの客席を見て「気分悪くなったら言ってくださいね」と 気遣ってくれるのだが、今回はその後に「まわりの人も助けてあげて」と。
キミが助けてくれるんじゃないのかよ、的な空気の中、
「僕も倒れるかもしれないし。ふぁ〜って。」と、
力なく倒れこむ演技が激しく可愛い。
・花道(っつーても全長2歩くらいの花道なのだが)で一生懸命頭を振って汗を飛ばす。
客「かけてー!」 翼「どんだけMなの。」
・「踊りまくってやせるツアーなので、ロデオボーイとかに乗る暇があったら、
このツアーに参加した方がいいと思う。」
・「来月25歳になる。13歳で事務所に入った時は身長140前後だったのに、
それから50センチは伸びた。
みんなに見えやすいように楽屋で縮めてから、ステージに出てくるの!」
・ほっさまの振り指導の時、ヘッドセットのマイクが入らないというトラブル。
ハンドマイクでやろうとする翼に、客「地声で〜!」とお願い。
翼「地声じゃわからないでしょ。」
客「わかるーっ」
翼「わかりません。」
客「わかるーっ」
翼「わかりませーん。」
で、やっぱりハンドマイクでやろうとする翼に、「え〜〜」とめっちゃ悲しげな客。 一致団結して懇願ですよ。がんばったよ。
翼「『え〜〜』ってそんな。 最終的に脱がないと許してくれない、みたいな。
(「脱いだら喜んでくれる」だったかも) なんかもう、脱ぐしかねえ! みたいな。」
で、ついに押し切られた翼が、マイク無しの生声で指導開始。
翼 「あーーー。聞こえる? テケテケテケテケ♪ って、
下に手を下ろしてくれればいいからぁ。(なぜかめっちゃ東北なまり)」
と、振り指導の間ずっと生声。2階の後ろまでよーく聞こえました。
もうねぇ、最高のサプライズ。ありがとう翼。
壊れてくれたヘッドセットにも心から感謝でございます。
・2回目のほっさまの前に、ヘッドセットを取替えに翼が一度引っ込んだのだが、
その間MADが一生懸命客を煽ってつなぐ。
「つばちゃん出てこない。う○こかな。つばちゃん! つばちゃーん!」
つばちゃん呼びどころか「つばさー!」と呼んだ子がいて(ごめん。名前わからない)
登場した翼「誰だ『つばさ』って呼んだの。」 呼んだ子土下座。つられて全員土下座。
翼も土下座。ステージに頭のてっぺんくっつけて遊んでいるうちに、
全員でステージの上をごろんごろんと転がり出す。翼「壊れてきました。」
猫みたいにじゃれあうカワエエ子たちでした。
・翼によると、タッキーの私服のテーマは「人より大きいもの(バックルとか)」
「人よりキラキラするもの」「人より肌が出るもの」だそう。
・TーBANDのドラマーの子が、叩きながら歌を一緒に口ずさんでいることがあって、
歌詞もちゃんと覚えてるんだー、とちょっと嬉しかった(わたしが)。
・「昨日の公演に仙台の友達が来てくれて、近いうちに結婚することを
自分に第一に報告してくれて嬉しかった。彼の結婚式に出たらボロ泣きする。
自分の姉が結婚したときも『今までありがとう』という気持ちで、その日一日
うるうるしていた。」 可愛いお姉ちゃんなんだろうな。感動やさんつばちゃん。
・翼「自分もいつか結婚するのかなー。」
客「やだー。」
翼「どうする? 僕が一生独身だったら。」
客「いいよ。」
翼「いいんだ?」
そうだなー。結婚はしてもしなくてもいいけど、いい恋してくれ。
そしてますますイイ男になってくれ。 ・最後のメンバー紹介で、「T−GIRLS!」「M.A.D.!」と紹介するたび
声が裏返って、本人恥ずかしそーに苦笑。生声で頑張らせたからかな。ごめんね翼。
・トリプルアンコールの後、熱烈コールによりもう一回登場。
腰にバスタオルを巻き、フード付きのバスローブをはおり、足にはビーサン。
ちょっと右足上げてみせるという大サービス付き。
中見えちゃったりしちゃったりしなかったのでしょうか? 最前列のお客様方。
翼「こんな格好だけど許してね。じゃ!」
と、再度丁寧に挨拶した後、フードをかぶりシュタっ! と消えてゆきました。
ここ仙台にてわたしのSTYLE06は終了。寂しいけど大満足です。
フォーラムの時の感想にも書いたけど、翼のライブはやっぱり清清しい。
ゴツゴツというほどではない、ほどよい骨太さ加減の男っぽさと、
ダンスと歌の非常に洗練された部分と、みんなで楽しめる健康的な部分と、
そしてもちろん妖しくて色っぽい部分もありつつのステージ。
めっちゃカミカミなおしゃべりもやたら面白い。(TVの翼ってすごくカタいんだなー、と思う)
「ありがとう!」をこちらが恐縮するくらいいっぱい言ってくれて、
「今井翼のファンでよかったと思ってもらえるように頑張るから、これからもついて来て。」
と、恥ずかしげもなくストレートで、
ひとつひとつのステージを、自分とファンとの「最高の宝物」なんて言っちゃうヤツ。
そうだな。本当にあの空間は宝物だな。
楽しませてもらったファンが、それを宝物と思うのは当然としても、
翼本人が「僕らの宝物」と思ってくれるとしたら、これほど嬉しいことはない。
残る名古屋と広島でも宝物を増やし、
翼が最高のオーラスを迎えられますように。
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