| 2006年09月25日(月) |
Tsubasa Imai "STYLE"06 仙台23日 |
先週末はイイお天気でヨカッタですね。
そうだ、本州をそれてくれたヤギくん祭りをしなくては。(ありがとうヤギ!)
23、24日とZepp Sendaiで翼を満喫してまいりましたが、
ホテルでは"STYLE"06の余韻を楽しみつつ、そして福井のレポも一生懸命漁りつつ、
家に帰ったらちゃんとイイ子(大人だよ)できちんと生活しよう、と決意するほど
まったり幸せなひとりの時間を過ごさせていただきました。
みんなでわいわい盛大に移動する遠征も楽しくて大好きだけど、
ひとり旅遠征も捨てがたい魅力がございます。
で、初体験のZeppですよ!
もうね、これぞライブハウス。この熱気、このぎゅうぎゅう詰め感、
そしてステージとの近さ。やはりライブの基本はこれだろう、という感じです。
ただ、わたしは身長があるから大丈夫なのですが、
小柄な方は視界の確保が大変かもな。
2時間半ずっと満員電車の中で立ちっぱなしみたいなものだしね。
それが1日2公演となると、入場前にも45分前から並ばされたりするので、
結局6時間半以上立ちっぱなしという凄まじい体力勝負なことになったり。
暑いよー、足踏むなよー、オマエの頭の飾りがジャマだよー、とか、
いろいろ不都合もあるので、基本的にとにかく身軽に
(持ち込むのはちっちゃいウエストポーチくらいで)、手には何も持たずに、
足元はスニーカーなど、踏んでも踏まれても被害が最小限に済むもの、
が、絶対にオススメです。
立ちんぼなのは椅子があるライブでも同じなので、それは苦ではないのですが、
動かせるのは上に上げた腕くらいなもので、
あとは結構ムリな姿勢で固まってなきゃいけないこともあったりするので
「踊りすぎで疲れる」というより「動けなくて疲れる」感じですな。
でも、小さい会場ならではの熱気と、客席を隅から隅まで眺め回しては
そりゃもう楽しそうで嬉しそうなお顔する翼の前では、すべてが吹っ飛びます。
自分のための覚書として、仙台3公演のツボをちょこっとだけ。
<23日>
この日はね、Aブロック後方の左端にいたのですが、
これまでの翼コン参加のうち、踊る翼を最も至近距離で観れてしまったので、
正直なところ全体をよく覚えておりません。
(座ってお話するだけの翼はNHKの「スタジオパーク」で観たのが一番近い)
全体にまで目が行かないのですよ。
ステージ全体どころか、翼の全身すら意識して観ようとしない限り、
顔の表情を中心に、手とか足先とか腰とか肩とか内もも(出ましたヘンタイ目線)とか、
パーツばかり見てしまって。
手はほらやっぱり、指先まで美しい動きだし、
お顔にくらべて手が大きい(手にくらべて顔が小さいとも言う)から
とても包容力のある表現ができる手だし。
腰はまさしく全身のカナメとして大変に良い動きをしますし。
あの肩幅であのキレイな筋肉の腕を伸ばすと、
猛禽類が羽を大きく広げたような美しくも力強いラインになるのだし。
内ももってなんじゃそりゃ!だけど、
翼はガッと足開いて正面向くから、ほっそい下半身なのに力強い男っぽさを表現するし、
その姿勢でのヒザと足首の細かい動きも絶妙なので、
内ももーヒザー内ふくらはぎあたりのキレイなラインが
すごく目を惹くのですよ。
わたしの目だけがヘンタイってわけでもないのです。(言い訳)
あと衣装ね。「Myojo」で衣装のことを詳しく解説していたので、
それが蛇皮でそれがラム皮ね、それが動きを見せるための「金色の裏地」なのね、
黄土色は近くで見てもやっぱりやわらかゴールドに見えて素敵ね、とか。
細かくこだわった衣装を細かくチェックさせていただきました。
衣装はMADの子たちのも、ひとりひとりの個性や体型を生かすように
翼がちゃんとデザインしたというだけあって、翼本人の衣装ももちろんだけど、
スタイリッシュな統一感がとても素敵。
ミラコンの光一さんの衣装はまだ見てないけど、
素敵なのから不思議なのからいろいろあるそうで、本当に楽しみなのですよ。
踊ってるからだのラインを美しく見せる、着心地が良くて上質で上品、
だけどほどよく遊んでいておしゃれ、という衣装をご所望でしたら、
翼にちょっとアイディア出してもらってもよろしいかも。
ミクロヒップ仲間同士、似合うのデザインしてくれるのではないかしらん。
そして表情は、とにかくイキイキ。
オープニングの「NEVER EVER」の間奏で上段からメインステージに下りて来た途端、
踊りながらも客席をきょろっと見渡して「おー、いるいる♪」みたいに
嬉しそうな表情をしたのがとても印象的でした。
強烈ライトを浴びてるせいだろうけど、瞳が黒いというより茶色に見えて
「白目と黒目の判別がつく!」距離に感動してみたり。(人間だもの。)
浅黒い腕にはちゃんとうぶ毛が生えてるんだな、とか。(人間だもの。男だもの。)
前にも書いたけど右目の上のキズちゃんとあるよ! 生身の翼だよ!とか。
(いいかげんにしなさい。)
そんなつもりはなかったのだけど、
今まで見えたことのなかったものがいきなり近くにあったものだから、
「生身」を目に焼き付けておこうと必死になっておったようです。
なんか、びんぼーな人みたいだね。
あるときの米のメシ、みたいな。
見えるときの今井さん、みたいな。
でも、何より嬉しかったのは、やはり「踊る翼」を間近で見れたことで。
声だけなら目を閉じてそれだけに集中して聞きたいくらいだし、
遠くても全然かまわないけど、
人間としての質感がちゃんと感じられる距離(いつも豆つぶだからさ)
での踊りを堪能できる機会はそうないし。
遠くから見ても近くから見ても、美しさや力強さは変わらないのだけど、
それに顔の「表情」がちゃんと加わって見えることで、より完成したものを
味あわせてもらった感じがあります。
でも表情が見えるとなると、今度は逆に表情ばかりに
気を取られてしまったりするのだけどねー。
去年のパンフに「ダンス」という項目で
「言葉、表情、音楽を巧みに組み合わせて表現するこのジャンルは、
本当にやりがいがある。これからも日々磨きをかけていきたい。」
と書いていた翼ですが、
まさにその通り。キミは踊っているときの表情だけは自由自在だな。
普通はそんなはずかしい顔できねーよっ(かっこよすぎて)みたいな表情も、
芝居でも素でもできなさそうだが(失礼)、
踊る時だけは容赦なく見せるものな。
ダンサー翼ぶらぼー!
って、全然23日の覚書になってませんね。
仕方ないから以下箇条書き。
・仙台が大好きだそうで最初のMCで「みんな大好き!」「仙台大好き!」と。
仙台のみなさん幸せ者だわ。
・前日に現地入りして楽天の試合を観に行き、黒いユニフォームを買ってきたとゴキゲン。
すでに牛タンも食したとゴキゲン。
・ほっさま指導の時にユニフォーム着用。やたら似合ってるのですけど。
・着たまま次のバラード「優しいだけのハーモニー」を歌いきる。(最後の歌詞をはやっぱり忘れる)
翼「脱ぐのわすれてた。」 でも全然違和感なかった。言われるまで気づかなかった。
・ツアー用新曲「Loving Tonight」をやったあとに、「なんて曲名だったっけ?」と
曲名が思い出せずしばし考え込む。客に教えてもらっていたような。
歌詞に「らびんとぅない」って入ってるんですけど。
(これは24日だったかもしれん)
他にももっとあったような気がするのだけどなー。
オトコマエな生身にばかり気を取られて思い出せない。
24日分はまた明日。
24日2部ではアクシデントから素敵な展開になったのですよ。
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