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■ 1800年代の本当の歴史
ニュースのコメント欄で、多く見られる間違った歴史の
見方としては、
「10月7日から、始まったと思うな。ユダヤ人たちが、
先に住んでいたパレスチナ人を追い出して、彼らの国を
奪い取ったのがそもそもの始まりだ。」です。
それに対し、本当の歴史は
�．僖譽好船覆箸い�国があったことは一度もない
「パレスチナ」というのは「パレスチナ高原」の名。
「パレスチナ」は「ペリシテ」のことですが、
パレスチナ人は聖書に出て来るペリシテ人の子孫では
ありません。
（ペリシテ人はもう地上にいません）
彼らはアラブ人です。
ではどうして「パレスチナ高原」という名であるかは、
ローマ皇帝ハドリアヌスが、ユダヤ人たちへの
嫌がらせで、ユダヤの地を、旧約聖書時代の彼らの敵
「ペリシテ」の地名に変えてしまったのです。
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まずオスマントルコの時代で見ても、そこにはアラブ人
も、ユダヤ人も暮らしていました。
いきなりユダヤ人が攻め込んで来たのではないのです。
確かに、各地でユダヤ人に対する激しい迫害があり、
（ポグロム、ホロコースト、アラブ諸国からの）
ユダヤ人の祖国へ帰ろうとの流れが1800年代から起こり
多くのユダヤ人が帰って来ました。
けれど、帰還したユダヤ人は土地を奪ったのでは
ありません。
彼らは不在地主であるトルコ人やアラブ人から、土地を
正式に購入していきました。それも法外な代金を
支払って。
マーク・トウェインが「地中海遊覧記」の中で、
1800年代のその地のことを「樹木のない荒涼とした地」
と表現しました。
まさに、そこは荒れ果てた不毛の土地だったのです。
それを高額を支払って買い取っていきました。
そして、ユダヤ人たちの知恵と努力で、緑を増やして、
豊かな地にしていきました。水が無い地なので、
点滴のように水を畑に撒く技術も、彼らに与えられた
知恵によってです。
緑が増え、農場が出来、豊かになって来たのを見ると、
近隣のアラブ諸国から、アラブ人の渡り鳥労働者が
流れ込んで来ました。ユダヤ人の農場で働くと賃金が
いいからです。
こうして、アラブ人の方もたくさんその地に入って
来たのです。
これが帰還の本当の経緯です。
無理やり住んでいた人を追い出して
住んだのではありません。
外務省から公金をもらっている専門家たちが、
油のことがあるからでしょうか。
パレスチナ寄りの発言をしています。
マスコミもその流れで報道しています。
その証拠に、ＵＮＲＷＡのことが明るみに出てからは
皆黙り込んでいます。
2024年02月09日(金)
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