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■ 一本のオリーブの大樹

これなんだよね
神様の救いの奥義
大きな大きな一本のオリーブの樹
根は、アブラハム、イサク、ヤコブ
そこから生まれる子孫を、選びの民として
神様は立てられました。
それは
「すべての国民を祝福するため」(創世記12:3)であり、
神の御子イエス様も、人としてはこの家系から生まれました。
イスラエル民族は栽培種のオリーブ。
そのオリーブの樹に、私たち異邦人クリスチャンは
(これから信じる人も含め)
神のあわれみによって接ぎ木されました。
我々は野生種のオリーブの枝。
キリストの血によって、私たちもアブラハムの子孫とされました。
(ガラテヤ3:29)
栽培種の枝であるイスラエル民族は、
約束のキリストがあらわれたとき、拒絶しました。
自分の義を立てようとして、十字架による救いを
受け取ろうとはしませんでした。
イスラエル民族は頑なになったのです。
ですが、その状態がいつまでも続く訳ではありません。
やがて
世の終わりが来るときに
折られた栽培種の枝であるイスラエル民族もまた
イエス様の十字架を信じて救われる。
枝がまた戻される。
野生種の私たちでさえ接ぎ木されたなら、
元々の栽培種の枝は、もっとたやすく台木に接がれます。
その奥義がローマ11章に書いてあること。
教会は(教会にもよりますが)この奥義をあまり
言ってこなかったのではないでしょうか。
「置換神学」とまではいかなくても。
教会こそが霊的イスラエル。
今現在のイスラエル民族と聖書は関係ない。
というような・・・
私もかつて知らなかった。
コロナの3年間で知りました。
私たちが恵みとあわれみを忘れ、思い上がって
高ぶるならどうなるでしょう。
いつくしみの中に留まることです。
ユーチューブを見ていたら、メシアニック・ジューの
クリスチャンになったユダヤ人のチャンネルがあります。
街中でユダヤ人にインタビューしながら伝道しています。
そのユダヤ人たちの話を聞いてきて、
イエスがどのような人か、新約聖書のことを
思っている以上に知らないのに驚きました。
ユダヤ教では新約聖書は読んではならない雰囲気があるよう
です。
それは、私たちのせいです。
キリスト教徒が「キリスト殺し」として、
ユダヤ人を迫害してきた歴史があって、トラウマになっている
というのがあります。
申し訳ない。
ネットを通してでも謝っていきたい。
だけどいったん彼らが新約聖書を読みだすと
旧約とつながって
イエスこそ(彼らはイェシュアと呼びます)メシアだ!と
信じる人たちが起こされてるのを見ることができます。
今、またこの度のことで、世界中で差別的な発言が
増えてきました。
悪魔は、神様の救いのご計画が、
最後にイスラエルを加えられることであるのを知っていて、
それを阻止しようとやっきになります。
それで彼らを攻撃してくるのだと思います。
ユダヤ人たちがキリストを信じて救われてしまったら、
世の終わりが来てしまう。
そのとき、自分たちが火と硫黄との燃える池の中に
投げ込まれることを知っているからです。
(黙示録21:10)
しかし
神様のご計画は何にも邪魔されずに進みます。
その救いが完成するよう
一本のオリーブの大樹が完成するように祈ります。
この方は、新約聖書を読んでイエス様のことを知りました。
そして旧約聖書イザヤ53章とイェシュアとが
繋がりました。
この方がメシアだと!
2023年11月10日(金)
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