 |
|
■■■
■■
■ 詩篇７篇
詩篇７篇を読みました。
１節
「私の神、主よ。私はあなたのもとに身を避けました。
どうか、追い迫るすべての者から
私を救ってください。」
とあります。
ダビデがいわれのない誹謗中傷を受けた時の詩篇と
言われています。
表題に「ベニヤミン人クシュのことについて
ダビデが主に歌ったシガヨンの歌」とあります。
この「クシュ」という人物は、おそらくサウル王に
「ダビデが王に害を加えようとしています。」と
噂を流した人物だろうと言われています。
サウル王は嘘の噂を信じて、ダビデを殺そうと執拗に
追いかけ回しました。
ダビデは何もしていないというのに。
神を信じる者は、そういうときには、
「弁護」（８節）してくださる方に頼ります。
１０〜１７節
「私の盾は神にあり、神は心の直ぐな人を救われる。
神は正しい審判者、日々、怒る神。
悔い改めない者には、
剣をとぎ、弓を張って、ねらいを定め、
その者に向かって、死の武器を構え、
矢を燃える矢とされる。
見よ。彼は悪意を宿し、
害毒をはらみ、偽りを産む。
彼は穴を掘って、それを深くし、
おのれの作った穴に落ち込む。
その害毒は、おのれのかしらに戻り、
その暴虐は、おのれの脳天に下る。
その義にふさわしく、
主をほめたたえよう。
いと高き方、主の御名をほめ歌おう。」
以前はおさぼりしがちだった聖書通読を、
改めてもう一度続けるようになって思うことは、
「神様の悪への義なる怒り」と「神様の正しいさばき」
についてです。
神様は悪を憎む方です。それをうやむやには
なさいません。
また黙示録等を読んでいっても、
罪を犯しても今すぐさま頭の上に怒りが落ちて来ない
としても、それは神様が何も見ておられないのでは
なく、
私たちが悔い改めに導かれ、十字架の元へ来るように、
と忍耐して待っておられることであって、
それを永遠に拒み続けるならば、
最終的にはさばきが下る。
ということです。
忍耐の時が終わり、世の終わりの時が来て
神様の御前にすべての人が立ち、
最終的なさばきが来る時に、
どうか十字架の陰にありますように
私たちの悪を洗えるのは
子羊の血のみです。
2023年05月23日(火)
|
|
|
