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■ いのちのことばをしっかり握って
礼拝の聖書箇所はピリピ２：１２〜１８でした。
「そういうわけですから、愛する人たち、
いつも従順であったように、私がいるときだけでなく、
私がいない今はなおさら、恐れおののいて自分の救いを
達成してください。」
（１２節）
イエス様を信じてもまだ救われていないから、自分で
救いを達成しないといけない、という意味では
ありません。
イエス様の十字架を信じた時から、私たちは完全に
救いに入れられています。
では「自分の救いを達成してください」とパウロが言う
のは、どういう意味なのでしょうか。
牧師は「いただいた救いを生活の隅々まで行き渡らせて
救いの喜びに生きること」と言いました。
それはやはり神様の方を向きながら日々を生きること
なのでしょうね。
またジョン・パイパー牧師の言っていた「毎日が戦争」
のことでもあり、みことばの剣を常に握って、
敵である悪しき者が嘘を言って来る時に
みことばの剣でつき刺すことでもあるでしょう。
昨日の夕方、とあるニュースが飛び込んできて
私は内心恐れました。
それはまた教会内でコロナが出始めてきていて、
今、この状態でコロナにまたかかったらたまらない、
と恐れたのです。
「コロナはもう風邪と同じ」と言う人がありますが、
それは丈夫な人の考え方であって、
身体の弱い人や高齢者と住んでいる者にとっては、
そこまで気楽な考えではまだいられません。
骨折の上、コロナになったら・・・ぶるぶる）））
でも母に言うと心配モードに入ってしまうので
口には出さず、まず神様に祈りました。
神様がすべてのことをご支配なさっておられること、
足の下にいっさいのものを治めておられることを
思い出しました。
たとえもしここで死んだとしても、
栄光の天に入れられるんだ。
祈っているうちにそう思い出しました。
夕食時、やはり母がしきりにそのことを心配して
言って来ます。
お前は間接的に接触したんだから熱を計れ計れと。
だから食前の祈りのときに申命記３１：６を挙げて
祈りました。
「強くあれ、雄々しくあれ。彼らを恐れてはならない。
おののいてはならない。あなたの神、主ご自身が
あなたとともに進まれるからだ。
主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」
みことばの約束、みことばの剣です。
神はこのようなお方だ。と信じる。
すると母の心配が止んで、食後には歌い出しました。
主我を愛す。主は強ければ、我弱くとも恐れはあらじ。
と。
食器を洗いながら、「そうだそうだ」と私も心で
賛美しました。
生活の中で、生活の隅々まで救いを行き渡らせる
とは、こういう作業のことなのでしょうかね。
今日のピリピ２：１５，１６にはこうあります。
「それは、あなたがたが、非難されるところのない
純真な者となり、また曲がった邪悪な世代の中に
あって傷のない神のこどもとなり、
いのちのことばをしっかり握って、彼らの間で
世の光として輝くためです。そうすれば、私は
自分の努力したことがむだではなく、苦労したことも
むだでなかったことを、キリストの日に誇ることが
できます。」
2023年05月14日(日)
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