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■ みんなの手
これも昨日の教会でのお話。
母のことがあるので、早く家に帰ろうとしたのですが
教会にも足の悪い方、お身体の悪い方々、ご高齢者が
たくさんおられます。
95歳のおばあちゃんを送ろうと牧師夫人が玄関で
待っていましたが、なんとおばあちゃまは祈祷会に
出るために2階に上がっていました。
(2階まで上れるのにびっくり)
おばあちゃまは、先日私と恵みのお昼ごはんを
いただいたときに聞いたお話を祈祷会で
されていました。それは薬に関することで、
すでに調整済みことなのです。
ですが、祈祷会の皆さんは事情がよく分からないままに
色々「薬はのまないとだめよ」的な意見を言って
囲んで、おばあちゃまを諭す感じになっていたので、
つい口を挟んでしまいました。
「そのお薬の話は、この間私も伺いましたが
訪問看護師も間に入っていて、飲む薬飲まない薬、
そして合わない薬は受診の上変更済みだから
大丈夫なんですよ。」と言いました。
「ね!」とおばあちゃまに言うと、
にっこりしました。
それから下に降りると、牧師夫人が「祈祷会は
終わりそう?」と聞いたので、
「まだ始まってもいません^^;」と答えました。
それならばと、牧師夫人は別の方々を車に乗せて
駅まで行くことに。(昨日は雨でしたから)
だけど、もう二人足の悪いご高齢者が
玄関におられました。
するとジェントルマンのHさんが、私がお二人を
送りましょう。とおっしゃいました。
(Hさんも大分のご高齢者)
足の悪いYさんのためにどなたか椅子を持って
来てくださって
車がくるとこれまたご高齢のKさんが支えて
くれました。
いざ行こうとすると、Yさんはもう一人車に乗る方の
靴を間違えて履いていました。
見ると本当にそっくり!
それを取り換えていると
「もうやんなっちゃう。」とYさんが言いました。
そうね、やんなっちゃうわね。
母も同じ気持ちと思いますよ。
と言いました。
そして階段を下りて、車に乗せて
車から降りるときは、Hさんご夫妻大変だな
と思いつつも、任せてお見送りをしました。
そんな訳で、母のことがあるから手を抜こうと
思っていたのですが、手を休めるわけにはいかず、
ご高齢の皆さんも自分のできるちょっとずつの
手を貸してくださって、
それで教会が動いているんだなと思いました。
2023年05月08日(月)
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