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■ 女奴隷の目が女主人の手に
詩篇１２３篇
「あなたに向かって、私は目を上げます。
天の御座に着いておられる方よ。
ご覧ください。奴隷の目が女主人の手に向けられて
いるように、私たちの目は私たちの神、
主に向けられています。
主が私たちをあわれまれるまで。
私たちをあわれんでください。主よ。
私たちをあわれんでください。
私たちはさげすみで、もういっぱいです。
私たちのたましいは、
安逸をむさぼる者たちのあざけりと、
高ぶる者たちのさげすみとで、もういっぱいです。」
聖書に詩篇があってよかったな。
詩篇には詩人の神様への祈りが書かれていて
嘆きも悩みも怒りも涙も
何でも隠さず、神様の前に差し出しているのが
よく分かるから。
牧師はここから関連して、盲人の個所を挙げました。
「あわれんでください！」
との私たちの呼び声に、「イエスは足を止めて」
「かわいそうに思い」
手をのばして「彼らの目にさわられ」
「すぐさま見えるように」してくださいました。
神様に頼る人のことを弱いと言って、
自分は神に頼らず、自分の力で生きて行こうと
する人もあるでしょう。
確かに私たちは弱いかもしれません。
でも力ある主人がいます。
前に教会に来ていた（今もいる）求道中の方が
私に「クリスチャンはみんな強いです。」
と言いました。
「その人は弱いけれど、神様がついているから強い。」
と。
それは嬉しいことばで、またよく見てくださっている
と思いました。
「主我を愛す、主は強ければ、
我弱くとも、恐れはあらじ」
（讃美歌４６１ 主我を愛す）
2023年02月05日(日)
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