思いつくままに
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2005年04月28日(木) 病院の悲しい光景

70は越えているように見えるおばあさんは華奢で上品で優しそうです。
いつも息子さんの車椅子を押しています。
車椅子の息子さんは身体のみならず心も病んでいるようにみえます。

おばあさんはそんな息子さんにいつも優しく接しています。
いらいらすることも疲れきってしまうこともあるでしょうにA君は一度もそういう場面を見たことがありません。
診察室に入る時も車椅子を押すのに難儀しながらも笑顔をたやしません。
部屋を出る時も同様です。

おばあさんの笑顔を悲しいと思います。
おばあさんの笑顔の裏にひっそり隠されている悲しみや不安、心配、あきらめがA君にはみえるような気がするのです。

【同盟《日記×日記》】ままにょにょ窟Lv10,000をまだ目指すしあわせ日記