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芝崎納豆、新潟ぬれおかき
神田明神みやげの芝崎納豆 ― いまどきの納豆には珍しく、強力な糸をひく。大豆そのものも大粒の立派なもので、水戸の天狗納豆などよりは数等よろしい。なにしろ、鉢にいれてかき回すと箸に近年にない抵抗を覚える。
と、そこまではよかったのだが、口に入れて、口元に残るたくましい糸と戦ううちに、したたか唇の裏を噛んだ。(なるほどカンダ明神!)食事を終えるまでに3度も噛み(噛むたびに腫れるから、一層かみやすくなる)、激痛をこらえての食事であった。明日は職場の懇親会だというのに傷は当分直りそうもない。
ここで私がごねて電話でもかけて大騒ぎをすると、パッケージの外側に「口の中を噛むことがあるのでご注意ください」と一言加わるのだろうか。
今日はもう一つ、しょうもない変な食べ物に遭遇した。「新潟ぬれおかき」である。銚子のぬれ煎餅の亜流と思われるが、3cm角で厚みが1cmほどのおかきがぬれ煎餅状態である。なんともいえないchewyな噛み心地で、いうなれば、しょうゆ味のグミ。しかも色合いがなんともいえない。基調はしょうゆ色だが、微妙に緑がかった感じで、昆虫の胴体のような色つやなのだ。ただし、あくまでも甘く、醤油臭いのを許せば、味はそんなに悪くはない。
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