書泉シランデの日記

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アジアらしく健やかにいこうよ
2005年03月27日(日)

香港のウォン君が彼女を連れて来日したので、一緒にごはんを食べた。婚前旅行先に東京が選ばれたのですね。

若い人はいいなあ、とそんな感じ。ウォン君は27歳、中学の先生をしているという彼女は24歳くらいだろうか。笑い顔がかわいい。

この間の台湾でも感じたのだが、一般的に日本以外のアジアの女性には健康的な美しさ が感じられる。若いっていうだけで十分きれい。日本の若い人のように、化粧でもって無理な色気を演出していない。韓国にはばっちり韓流メークの人もいるけれど、逆に最低限という人も多い。大陸は出身地によって多少差があるが、おおむね韓国に近いかも。東南アジアの人は、水商売などの仕事上の必要のある人を除けば、そんなに化粧に熱をいれてはいないのではないか。でも、日本では女ですから真面目にお化粧しました、メークも決めました、という人が大多数。

鷲田清一の『顔の現象学』にメークとは自分を表現するようでいて、実は逆に自分を塗りこめてしまう行為なのだと書いてあったと思う。日本の女の人の化粧はみんなそうなんじゃないかしらん。大体、眉毛の形の流行とかっておかしくないか?

キャリア志向の女性らしくメークを決めて颯爽と出勤、なんてのも女性向き雑誌にはよく出る記事だけれど、欧米では夜と昼の区別がはっきりしているし、化粧のよしあしでキャリアが決まるとも思えない。色気でビジネスを運ぶのを「出来る女」とはいわないでしょうに・・・大体、それって賞味期限があるじゃない。

セクシーとはほど遠い頼りないボディーをして、顔だけはバッチリフェロモン全開の大人に決めました、みたいな薄気味悪さ、そろそろ勘弁してもらいたいものです。東洋人と西洋人は違うんだから、なんかわきまえてほしいなあ。東洋の神秘的なメークも当然西洋からの目線なんですから、それも困る。東洋はどう生きるのか、といってしまうと大上段に振りかざしすぎですけど、元気なアジア、健やかなアジアを感じるとき、日本は病んでいるとしかいえません。



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