今朝の人身事故で迷惑をこうむった人が4万9000人だとかいっていた。はい、私はその一人です。電車は止まったまんま40分。満員の蒸し風呂状態。都合1時間缶詰状態でした。当然遅刻。 こういうときに必ず思い出すのが、アウシュビッツへと向かう乗客満載の貨物列車という話。不謹慎だと思うけれど(虐殺の被害者に対してであって今朝の自殺者ではない)、車内の辛さぐらいはわずかでも想像できます、といいたくなる。 何かの雑誌に中央線のことを「走る樹海」だなんて書いてあったけれど、まったく死に場所を線路に求めるなんて許せない。飛び込んだって成仏できないよ、もう。どれだけの人の恨みを買うと思っているのかね?あの世へ行く途中に、乗客の怨念が納豆の糸のようにからみつくに決まっている。「人身事故が・・・」と放送があったとき、どの人も一様にウンザリした顔つきで、誰一人死を悼む顔なんかしませんよ。 自殺するときは、無関係な人に迷惑をかけない。 死にゆくものの常識にしてもらいたい。 それにしても、JRがあんなに謝る必要はないのではないかしら?車両事故や信号故障なら平謝り、払い戻し当然で臨んでもらいたいが、飛び込みはJRだって被害者だろうに。 朝からうんざり。疲れは一日中体に残存。 i-pod miniとshureのイヤホンがなかったら、どれほど空しい時間だったか。 shureのイヤホン、聞きしに勝るスグレモノ。
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