王様の耳はロバの耳

2004年08月17日(火) 8/17



「ハートに火をつけて」と言う本を昔作ろうとしたことがあります。映画からタイトル取ろうとしたんですが結局その映画がなんだかわかんないままにタイトルだけにひかれて作ろうとしたんですね。(結局作ったのか作らんかったのか覚えてない)んでその中身を見たら………すっげーーゾロサンだった………。

雑誌グラビアの仕事をしているサンジはある日マフィアのドンが人を殺す現場を見た事から追われる事になる。警察に助けを求めるが警察の中にはあの時に殺人現場に居た人がまじっていた!サンジは名前を変えて警察からもマフィアからも逃げる日々をおくることになる。

焦ったマフィアのドンは凄腕の殺し屋ゾロを雇う。

うまいこと逃げ回るサンジを執拗に追い回すゾロ。だかサンジを見つけても遠まわしに見守るだけで一向にサンジを殺す気配すらない。そんなゾロにマフィアのチンピラがしびれを切らしてけしかけるが反対にゾロはチンピラを殺してしまう。

その夜ゾロは強行手段に出る。

寝室でやすらかな寝息を立てるサンジにいきなり手錠をかけ「俺の物になるなら生かしておいてやる………そうじゃなければ………わかるな………」それから二人の逃亡が始まるのだ。

なかなかなつかないサンジに(あたりまえ)ありったけの言葉を使ってくどきにかかるゾロ。思わず赤面するほどのあからさまなくどき文句に悪い気はしないどころかだんだんその気になるサンジ。強姦(された)されたこともコスプレ強要(された)された事もあんなにムカついてたのに。憎めない………。

「俺は不器用なんだ………」

「こんなふうに人を好きになった事は初めてなんだ………どうしたらいいのか教えてくれ」

「おまえがこれを着たらきっと綺麗だと思ったんだ」

やる事は強引なくせにセリフは子供みたいなゾロにサンジも心を許していく。

マフィアに襲われゾロが命を落としかけたときサンジは自分の心がわかる「俺はテメーのことを愛してるんだ!!」

しかしこのまま逃げ続ける事に限界を感じ始めたゾロにサンジが提案する。

「俺たちをこんな目にあわせたマフィアのボスを殺っちまえばいいんだ………」

二人でマフィア何人もをおびき寄せ建物ごと爆発炎上させるゾロサン………。

邪魔者をかたずけた二人はそのままどこかに消えたのだった。



って………あんたら………いいのか………それでいいのか………うっかり画面に釘つげ脳内変換してみていた遠山なのでした。

ハラハラしたぜ〜〜

さあ絵でも描くかなーー。


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遠山宙

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