イヌな生活
| 2005年12月04日(日) |
確かに「ご主人様」とは呼んでませんが |
最近、危ないくらい眠い、たまごです。
ちょっとしたご意見メールを頂いたので 今日は一日、色々な人のサイトを見てました。
様々な考えがあるなー、てシミジミと。
特に、M女さんのサイトなんかに 「SMごっこしかしてないくせに 主従とか書いているサイトが多くて頭にくる」 なんていうの結構ありますね。
いやぁー、すみません(^^;)
そういうの読むと 『皆さん、自分の定義に自信があるんだなぁ』 て感心しちゃいます。
私は、定義がはっきりしていることなんて 実は世の中にはほとんどないんだろうと思っています。
昔は、自分の中で「これはこう」と定義されていることは 「その定義が世の中すべてで正しいに決まっている」と 信じて疑いもせず、違う考えの人を非難したりしていましたが。
悩み、自分を見つめ、精神を立て直していた頃 初めて、本当に気づいたんです。
世の中には色々な考えの人がいるということに。
自分とは違う考えがある、という意味を 私は本当にはわかっていなかった、ということを。
それまで聞いているふりをしているだけだった 自分とは異なる視点、考え方に、 きちんと耳を傾けることができるようになって 私の精神はとても楽になり 世界も広がったように思うんです。
特に厳しい主従関係にある方たちは 「二人の関係」に対する定義がはっきりとないと 成り立たない部分があるのだろうと思います。
ただ、私は、あくまでもそれは 「その二人の関係」に対する定義であって 「主従関係というのはこういうものだ」と 世間一般に適用できるものではないと思うのです。
M女が100人いたら 100通りの主従関係が存在するんじゃないんでしょうか。
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