Emiの日記 | old day days list new day |
K-1 ワールドGP決勝戦→→→2010年12月11日(土) K-1 ワールドGP決勝戦。 ピーター・アーツの勇姿には涙が出そうになった。 四十歳。 かつてリングで拳をかわした選手たちは、次々に引退し、現役で闘い続けているのは彼だけ。まさしく「生きる伝説」、「Kの歴史」な選手だ。 準決勝でみせたシュルトとの熱戦。 谷川さんがしきりに「気持ちだけですから」と言っていたが、本当にそうだったろう。体力的には「20世紀最強の暴君」と呼ばれて敵なしであった頃が一番だったはずなのだから。 そして決勝。 相手はオーフレイム。 準決勝までにダメージの蓄積していたアーツは、それでもリング上に姿を見せてくれた。結果は試合開始直後にスタンディングダウンをとられ、そのままファイティングポーズをとることなく終了。 ああ……。 そうなるであろうことは予想できた。 それでも、アーツ入場の三宅アナの実況のように、アーツに力を、と思った。引退前に優勝をプレゼントしたい、と思った。 結果は準優勝。 素晴らしい成績だ。 誰もが優勝を目指しているのだから、アーツにとっては悔しいのだろうけれど、40歳で準優勝を成し遂げたことは、みんなに感動を与えてくれた。 来年はもうGPには参戦しないかもしれない。 赤チェックのベストと帽子は見られないかもしれない。 そう思うと、今年の彼の勇姿を見ておいて良かったと、やっぱり涙が出そうになる。 アーツと同時代を闘っていた選手のホーストは、リングサイドにいましたね。 教え子タイロンはオーフレイムに敗北しましたが、善戦していたと思います。これからに期待。 グーカン・サキは頑張った。ウチの母が応援してましたが、オーフレイムに敗北。トーナメントで勝つことの難しさですね。いかにダメージを残さずに勝利するか。組み合わせの運がなあ。 2009年12月11日(金) 映画「イングロリアス・バスターズ」 |
mail home bbs |
Design by shie*DeliEro thanks for Photo→Cinnamon |