Emiの日記
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暗黒時代〜その6〜→→→2005年02月16日(水)
二年生で行った「自然教室」
場所はどこだか忘れたけど、木々に囲まれたところで飯ごう炊さんしたり、ログハウスに寝泊まりして、楽しくすごそうというもの。

なんかやたら分厚い時間計画のファイルが配られ、それ通りに動かねばならない、囚人じみた「教室」だった。
楽しめるわけないじゃん。

班のメンバーは確か女子のほうが多くて、男子2、女子3だったかな。
ナメカワ君(卒業後どうなったのか知らない)
ダイゴ君(名前が「醍醐」って時点でインパクトあり。不思議なキャラだった)
コダンちゃん(いつも笑顔のかわいいコだった。看護婦になりたいといっていて、彼女ならなれると思った)
オワガことオガワちゃん(おっとりしたコ。成績があまり良くなかったので教師にバカにされていたが、どうしてヤツらは彼女の「一緒にいるだけで人を温かくする」ほうを評価してあげなかったんだろう。個性重視教育がきいてあきれる)

ナメカワ君が「ダイゴ、ホモだよ。オレの布団に入ってくるんだよ」と真顔で言って(冗談なんだけどね)、ダイゴ君が無表情だった。コダンちゃんとオワガは「やだー」と笑ってたけどね〜。


二泊三日だか三泊四日だか覚えてないけど、最後の一泊はログハウスではなくどっかの施設みたいなでっかい建物で六、七人が同じ部屋で寝たので、「班」の色が強かったのは、前半だった。
ひとりひとりが布団一式(毛布も)を支給されて、それを持って足元の悪い山を登っていったが、死にそうだった。わたし力ないし。

一泊目の夜にオワガと二人暗闇の中、山をくだってお風呂に入りにいったら、道に迷って、男子風呂の前を通過してしまった。そしたら、窓がすけてて、中に入ってる男子がみえました(苦笑)
あとでコダンちゃんに「ヘンタイ〜」と言われたっけ。
みたくてみたわけじゃないもーん。
それに、みたのは上半身だけだし、セーフでしょ。

各班に決められた量の薪が支給され、確か炊飯が同じグループになってた班の男子が調子にのって薪をいっぱいくべ、炎を高々とあげたため、最後の方で薪がたりなくなって大変なことになった記憶がある。
食べたご飯がおししかったとかそういった思い出はなく、「教室」最後の日につかっていたザルや飯ごうを返却するにあたって、「ザルには米粒ひとつ残すな」だの「飯ごうにはすすを残すな。落とせ」だの執拗につきかえされ、みんな「むかつく」といいながら洗ったのを思い出す。

順序がぐちゃぐちゃだが、最後の晩は恒例のキャンプファイヤーとフォークダンス。フォークダンスは一クラス分まわれずに寺嶋先生によって強制終了されたため、おめあての相手と踊れずに涙をのんだ女子が何人もいた。わたしは別にお目当てなどなかったが、それでも「一周してやればいいじゃん。ケチくさ」と思った。

このころ学校のジャージがねずみ色で、写真をみるとマジで囚人。夏場はブルマだしねえ。ありえん。
卒業まぎわにさわやかなブルーのに変更されたが……。夏場もハーフパンツになり、みんなして買いに走ったなあ。


前述の通り、同じ班の男子二人はその後を知りません。高校生になってからクラス会で会った気がしなくもないけど、それ自体あまり覚えてない。
コダンちゃんは、もうこの世にいない。
オワガは高校時代に家出して恋人と同棲、連絡がとれなくなった。


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