Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 超レアな雑誌をヤフオクに出品する
2006年01月14日(土)

 年末に出品したレアなゲームブック23冊に続き、今回は超レアな雑誌をヤフオクに出品しました。出品したのは、今はなき社会思想社という出版社から1986年の12月から1991年の12月頃まで発行されていたファンタジー、テーブルトークRPG、ゲームブックの専門誌「ウォーロック」(A4版)という雑誌50冊です。


出品した「ウォーロック」50冊


 この雑誌を発行していた社会思想社は、2003年の8月4日にヤフオクで4万円以上の値が付いて落札されたゲームブックシリーズを翻訳出版していた出版社でもあり、「ウォーロック」はそのゲームブックシリーズを初め、他社のゲームブックやテーブルトークロールプレイングゲーム(以下RPG)を中心としたファンタジーゲーム総合誌で、ゲームブックやテーブルトークRPGブームの火付け役となった雑誌であると言っても過言ではないでしょう。
 テーブルトークRPGとは、別名“会話型RPG”とも言われ、ゲーム世界のシナリオや登場人物を考えてゲームを進行させていくゲームマスターと、ゲームマスターが創り出したオリジナルシナリオの中で、決められたルールに則って自由に冒険をするプレイヤー数人で行うゲームです。

 これまで僕が出品してきたゲームブックと並び、テーブルトークRPGは未だに根強いファンによって愛されており、さらにゲームブックやテーブルトークRPGブーム全盛期だった頃に発行されていた「ウォーロック」という雑誌は、今では入手困難で非常に希少価値が高いものと思われます。さらに発行元の社会思想社はすでに存在していないわけですから、もはやオークションなどでしか手に入れることはできないと言うわけですね。

 僕は中学時代から大学時代にかけてテーブルトークRPGにはまっていたので「ウォーロック」も毎月買っていたのですが、さすがに今はもう開くこともなくなってしまい、50冊もあるので場所をとってしまうだけなので、思い切って出品することにしました。
 しかし、残念ながらこの「ウォーロック」、1986年12月の創刊号から廃刊直前の第56号(1991年8月号)まであるのですが、途中第46号、第47号、第51号、第53号、第54号が抜けているので完全にコンプリートされているわけではないんですよね。いったいこの「ウォーロック」50冊がどれぐらいに値段が付くのかはわかりませんが、個人的には3万円ぐらいは行ってくれるのではないかと期待しています。

 8日間で出品したので、オークション終了は来週金曜日の夜、決戦は金曜日です。



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