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■ 「大奥」は恐ろしい
2005年11月17日(木)
今日はたまたまテレビでやっていたテレビドラマ「大奥〜華の乱〜」を初めて観ました。「大奥〜華の乱〜」は木曜後10時に放送されているフジテレビ系時代劇で、シリーズ第3弾の同作はサスペンス色の強い点が視聴者の関心を集めているそうです。 内山理名扮する主人公の安子を中心に、将軍・徳川綱吉(谷原章介)や正室の信子(藤原紀香)、側室、柳沢吉保(北村一輝)ら個性豊かな登場人物が繰り広げる愛憎バトルが人気を集めています。
いやそれにしても恐ろしいドラマでした。「大奥」というと、大昔に沖雅也が殿様役を演じていた頃のものを観た記憶がありますが、こんなに恐ろしい内容だったかな? 今日放送の6話は、お世継ぎをめぐり側室・お伝の方(小池栄子)と安子のバトルがクライマックスを迎えたのですが、今までの内容を知らないので話の内容はさておき、自分の子どもを病気で失った安子(内山理名)と、同じように自分の子が原因不明の病に冒されて危篤状態に陥ってしまったお伝の方(小池栄子)が殴り合いのケンカをし、側にあった灯籠が倒れて炎が上がってもお構いなしに殴り合いを続けている様がとても恐ろしかったです。
もう少しで屋敷が全焼するところだったぞ!
で、実は安子はお伝の方が自分の子を毒殺し、お伝の方は安子が自分の子に毒を盛ったとお互い思っていたらしく、それが元で大げんかになったのですが、そのケンカの後に、正室の信子(藤原紀香)が不敵な笑みを浮かべて2人のケンカの様子を傍観していたのを安子が発見し、安子は自分の子とお伝の方の子を殺したのは正室の信子ではないかと疑いを持つようになります。
で、驚いたのはそれらのシーンで流れた音楽!
ケンカのシーンでは、オーケストラを使った荘厳で激しい時代劇風の音楽が使われていたのですが、その後炎の向こうで正室の信子(藤原紀香)が不敵な笑みを浮かべているカットで、突然エレキギターが「ギュイイイイン!」と鳴り、一気に曲調がハードロックになりました!
大奥における女たちの壮絶なバトルは、まさにハードロックの世界!
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