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■ 今週末は琢磨Xデー?
2004年07月08日(木)
先月末から今月初めのVoiceでも触れましたが、今週末に行われるF1第11戦イギリスグランプリは、琢磨にとってはXデーになるかもしれません。残念ながら予選方式は現行通り決勝レースの燃料を搭載しての1発予選方式ではありますが、琢磨と言えばイギリスF3チャンピオン、オフシーズンやインターバルでのテストでもシルバーストーンでは好調な走りを見せていましたので、琢磨が今シーズン優勝する可能性があるのはズバリ!F1第11戦イギリスグランプリであるといえるでしょう!
BarM−NESTでおこなった「QUESTION」のアンケート調査では、13人中10人の人が「琢磨は今シーズン優勝できる」と答えています。この結果には希望的観測も含まれていると思いますが、いずれにしても琢磨が優勝できるチャンスは2回、イギリスグランプリと日本グランプリであると思っています。 日本グランプリは2001年にジョーダン・ホンダで5位入賞を果たし、昨年もビルヌーヴの代役として急遽参戦が決まった中で、ミハエル・シューマッハを見事に抑えて6位入賞を果たしましたから、おそらく琢磨が優勝するとすればその可能性が最も高いグランプリだと言えるでしょう。そしてその次に可能性が高いグランプリが、イギリスグランプリですね。
今シーズンはミハエル・シューマッハが例年にも増して圧倒的な強さを誇っているので、このミハエルを攻略しない限り琢磨の優勝はあり得ないわけですが、イギリスグランプリに関しては、ミハエルはそれほど得意なサーキットではないんですよね。いえ、どこが得意じゃないのかといわれてもよくわかりませんが、数字的に見てもミハエルは、イギリスでは1998年と2002年の2回しか勝っていないのです。しかも予選に至っては、ミハエルは2001年に1回しかポールポジションを獲得していません。つまり、今年好調のBAR・ホンダで琢磨がミハエルよりも前のグリッドを得られれば、琢磨にも優勝のチャンスが巡ってくるかもしれないと言うわけですね。
仮に優勝は無理であるにしても、琢磨にとっては走り慣れた第2のホームグランプリとも言えるシルバーストーン、今週末は久々に面白いレースが見られそうな気がします!あ〜早く来ないかな〜週末!
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