Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 感情の開放
2003年04月14日(月)

 僕は自他共に認める温厚派で、まずキレることはありません。しかし、理不尽な目に遭ったりすると、心の奥底では腸が煮えくり返っていることもあります。人に八つ当たりすることはないのですが、自分一人になったときに、大声でわめいたりしてストレスを発散することもよくあります。

 現在執筆中の「マツダイラ#004」には、これまでとは全く変わった一面を持っています。おそらくこれまでの3話の中では最もシリアスな内容と言ってもいいでしょう。荒れ狂うほどの怒りと情熱をキャラクターたちに託して、自分自身の内なる感情を解き放っています。理不尽な思いをしているのに、世間体を気にして「馬鹿野郎!」という怒りを胸の奥底にしまってしまいがちな現代社会に、一石を投じたいと思っています。「マツダイラ#004」は今週末に完成します。


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