Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 走る金塊
2003年01月24日(金)

●「マツダイラ」第2話アップ

 というわけで、さっそくF1小説「マツダイラ」の第2話を早くもアップいたしました。前回はアメリカ『モーターワールド』誌のジャーナリスト、マキシ・レッドフォードによって、「マツダイラ」の途方もない野望が明らかになったわけですが、今回はその「マツダイラ」の秘密兵器『走る金塊』がいよいよベールを脱ぎます。言うまでもありませんが、この作品では掲示板に来ていただいた方をモデルにした登場人物を、勝手に出演させています。誰がどの人か推測してみるのも「マツダイラ」の楽しみ方の一つだと言えるでしょう。もちろんそれを除外して、単純にただ内容を読むだけでもまったくストーリーに問題はありません。ちなみに今回の第2話には、僕も登場しています。探してみてください。ちなみに「マツダイラ」に勝手に出演させられた犠牲者の方の中で、「迷惑だ!」と言う方は、ストーリーが進む前にお知らせ下さい。別の架空の人物と差し替えます。また逆に「私も出演したい」という方も、ご連絡下さい。約束はできませんが、検討いたします。

 さて、今回は「南極」から物語は始まります。よねさんが掲示板で「なして南極?」とおっしゃっていましたが、別に対した理由ではありません。ただ単に、いきなり「南極」から物語が始まったらインパクトあるかなあと思っただけです。これだけは言っておきましょう。「南極に伏線なし!」。物語を読ませる上で大事なことは、「インパクト」だと考えています。小説というものは、まず序盤を読ませるのが大変です。いくら物語が進行して徐々に面白くなってきたとしても、読者に序盤を我慢して読んでもらわないことには、面白くなってくる部分までに飽きられてしまいますからねえ。そういった意味でよねさん、神宮さん(犠牲者3号)、スカリーさん、カズくん(犠牲者2号)に「物語に引き込まれる」といった感想を頂いて、とても嬉しかったです。これからも続きが気になるような展開を目指したいと思います。今後もご愛読よろしくお願いいたします。ご意見、ご感想などもたくさんお寄せ下さい。それが創作意欲の源です。


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