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■ フェラーリ348スパイダー
2002年11月14日(木)
僕がいつも給油している家の近所のシェルに、なな何と!フェラーリ348スパイダーが停まっていました!シェルの店員さんによるとこのスパイダーは、オーナーが新しいフェラーリかランボルギーニに買い換えるということで個人売買で売るため、その前にきれいにして欲しいと頼まれたものだそうです。 しかし348スパイダーというのは、クラッチが非常にデリケートで、エンジンが暖まるまでは2速に入れることができず、3速に飛ばさなければならないという特徴を持つ、いわばある程度のコツを必要とする最後のフェラーリといわれており、下手に操作するとギアを壊しかねないので、きれいに洗車された車は早々にピットに入れられ、そのままオーナーが取りに来るまで放置してあるのだという。
ちなみにフェラーリ348スパイダーは推定1200万円以上するクルマで、駆動形式はMR、総重量1470kg、エンジンはDOHC32バルブのV8エンジン、排気量3405cc、320馬力を誇るスーパーカー。しかしランニングコストがかかり、1万キロ毎にクラッチを交換したりしなくてはならないなど、何かとメンテナンスが大変なマシンなのです。まあ僕自身あまりフェラーリというクルマには興味がないのですが、それでも実物をこんな身近なところで見ると、やっぱり圧倒的な存在感がありますねえ。御殿場ではよく見かけるのですが、静岡市街で見かけるのはとても珍しいですからねえ。 まあ静岡市の郊外にフェラーリのディーラーがあるにはあるんですが、通りすがりに遠くから見るくらいで、中をまじまじと覗いたりする事なんてないですし、間近にスパイダーを見られて、今日は何だかちょっと得した気分です。
……しかしこのクルマのオーナーさん、次にランボルギーニを買うかも知れないらしいですが、ランボルギーニといえば、日本じゃメンテナンスしてくれるところなんてほとんどないから、自分で全部やらなくてはならなくなりますよねえ。大丈夫なんでしょうか……。
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