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■ pHメーターはごきげんななめ。
こんにちは。 6月になりました。 なったとたん、日中の天気が良くなって、 ちょっとヤな気分〜。 だって、5月ってこれでもかって言うくらいいい天気の日が続くものでしょ? 関東地方は違うの?
先週末、実験室に4台あるpHメーターの示す値が それぞればらばらなんじゃないかという恐ろしいウワサが浮上。 ここに来て2ヶ月で2度目のピンチに立たされました。 私は、pH標準液と、pH8.0のつもりで作った溶液を駆使して、 どれがおかしな値を示す機械かを突き止めるよう言われまして。
4台とも共通の標準液で校正した場合、 pH8.0で作ったつもりの溶液が同じ値(8じゃなくてもよい) にならなければ、それが犯人であると。 で、1時間半くらい動き回って、最終的に悪い1台を見つけることができたのですが。 それは、私がほぼ毎日使い続けていたものでした。 それはすなわち、今まで作ってきたものはすべてpHが欲しいものより低くなっている、 酸性側に偏っていることを意味するものです。
なんとまあひどいことでしょう。 結晶屋さんにとってpHのずれというのはものすごい痛みですよ。 機械を全面的に信頼するのはやめようと思った瞬間でした。 教訓にはなったけど、もうあんな思いはしたくないなぁ。
2003年06月02日(月)
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