それもまた一つの人生...文月

 

 

- 2005年10月13日(木)

生理周期21日目

仕事の打ち合わせで某広告代理店へ行き、
約1年ぶりくらいに営業担当のHさん(40代後半・男性)に会った。

Hさんとは何度か一緒に仕事をしたことがあるけど
その度に不愉快な思いをするので
正直むちゃくちゃ気が進まなかった。

今日も開口一番に「子どもは?」と聞かれて心底ウンザリ。
顔をひきつらせながら「まだです」というと
やれ「高齢化」だ「少子化」だって言い出して
果ては「市の人口増加に貢献してくださいよ」
って知るかヴォケッ!!!

と心の中で毒づきながらもぐっとガマン。
「この年になると治療費もバカにならなくて…」と
不妊症ってことをほのめかしてみたけど
イマイチ分かってないみたいで余計にストレスが溜まった。

結婚したら子どもができるのは当たり前って思ってるんだろうけど
少なくともメディア・広告業界で仕事してるんなら
もう少しデリケートな感性を持っていてもいいんじゃないかい?

ムカムカしながらやっと打ち合わせが始まった。

Hさんと一緒に仕事をするのが嫌な一番の理由は
「クライアント至上主義」で話をすすめるから。
ポスターでもパンフでもとにかくクライアントが気に入ればそれでいい。
広告戦術上のアドバイスとかデザイン的な訴求効果とか二の次。
「いいモノを創ろう」という気持ちが全く伝わってこない。
話を聞けば聞くほどテンション下がるんだよなー。

ドンヨリしながら会社に戻って社長に報告すると
どうやら担当がHさんだって知らなかったみたいで
「Hさんの仕事なら断れば良かった〜〜」と嘆いていた。

理由を聞くと、どうやらHさんは
以前、私たちが出したプレゼン用パンフの内容をそっくりパクって
他のデザイン会社に作らせたらしい。
そりゃいくらウチの社長が温厚とはいえ怒るわな。

それ知ってたらHさんにイヤミのひとつでも言ってやったのにぃ。残念。
ってかこの仕事やりたくないよーうえええん


...




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